
東西分裂から統一までの道のり
1949年、ボンを中心とする西ドイツと、ベルリンを首都とする東ドイツに分裂。東西ドイツ時代に突入します。
西ドイツはヨーロッパ経済共同体(ECC)など国際的な組織に加盟し、経済的に自立。資本主義国家としてヨーロッパをけん引する大国に成長していきます。
一方の東ドイツは社会主義国家を形成。両国の格差は日に日に広がり、1980年代の東ドイツの経済は破綻状態に。1989年、ベルリン市内に築かれていた「ベルリンの壁」が壊され、ドイツは再び1つになります。
1990年、ドイツ連邦共和国(統一ドイツ)が誕生。現在ではEU(欧州連合)の稼ぎ頭として、ヨーロッパ経済をリードし続けています。
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盤根錯節・紆余曲折……ドイツの歴史はヨーロッパ戦乱の歴史だった

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ヨーロッパのほぼ中央に位置し、経済や産業面でも各国をけん引するリーダー的イメージが強いドイツ。多くの国と接しているため、先史の頃から争いが絶えず、近代まで激動の歴史を刻んできたことが、ざっくりと振り返っただけでもよくわかります。ヨーロッパの国々の歴史は、絶えず領土や国境が変化し、ざっくり理解することが難しい面も。今回の記事が、複雑でなかなか理解しにくいヨーロッパの歴史の理解を深めるお手伝いになればうれしいです。