ルイス・キャロルが産んだ奇跡の児童小説『不思議の国のアリス』を徹底解説!
#1 角川文庫
不思議の国のアリス (角川文庫)
Amazonで見る河合洋一郎氏翻訳の新訳本。ユーモアたっぷりなキャラクターやキャロルらしい言葉遊びは原文のままに翻訳されているのも魅力です。因みに挿絵はテニエルのもの。
#2 KADOKAWA/メディアファクトリー
不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版)
Amazonで見るムーミンで有名なトーベ・ヤンソンの挿絵が魅力の一冊。フィンランド語で翻訳された挿絵が使われており、本国では絶版になっている分読んでみる価値が高いといえるでしょう。ムーミンシリーズに出てきそうな、キャラクターの挿絵もいっぱい。
#3 グラフィック社
不思議の国のアリス コンプリート・イラストレーションズ テニエルのカラー挿絵全集
Amazonで見るさまざまな人が挿絵に関わっているのも、興味深いところ。キャロルのスケッチから、テニエルの挿絵、ハリー・シーカーが手を加えカラー化した挿絵など、150年の集大成ともいえます。挿絵重視の方は必見ですが、日本語訳も現代風で読みやすく初心者にもおすすめです。
テニエルが描いた第5章で芋虫と出会うシーンの絵をよくみると、芋虫の横顔の鼻と口に見える部分は実は足なんですよ!だまし絵みたいで面白いかも。
#4 学研プラス
名著をマンガで! 不思議の国のアリス
Amazonで見る英国初の子どものための楽しい読み物を、マンガで読めちゃいます。世界中に愛される名作をマンガで読むのもいいかも。
『不思議の国のアリス』を読んで、現実から離脱しワンダーランドへの冒険を楽しんでみませんか?
Rüdiger Müller – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
主人公のアリスが、怒ったり、困ったり、助けられたりと、個性豊かなキャラクターたちと繰り広げる非日常のアリスの世界を存分に味わってみてはいかがでしょう。きっと、子どもの心を取り戻した、自分に出会えるはず。