簡単!場面別!道案内で使えるお役立ち英語フレーズ集
道案内で一番使う頻度が高いのは「まっすぐ行ってください」というフレーズではないでしょうか。このまままっすぐ行けば着くと思ったら、シンプルに Go straight. と言えばOK。筆者の今までの経験では、進む方向を指差しながらのGo straight.で用が足りたケースがほとんどでした。詳しい行き方というより、方向の確認をされる方が多いからなのかもしれません。
followは「付いて行く」「従う」という意味を持つ動詞です。Follow this street.だと、カーブしているような道でも「道なりに行ってください」という感じが出せます。ちなみに道案内の時は依頼ではなく指示なので、pleaseなしの命令形で大丈夫です。
And then turn left at that corner.(それから、あの角を左に曲がってください)
Turn right when you see a park.(公園見えたら右に曲がってください)
まっすぐ行くと同様に必ず覚えておきたいのが「曲がる」という表現です。曲がるは turn を使えばOK。後ろにtoを付けるとturn to the left/right と theが入ります。turnだけならturn left/rightです。
曲がる前に「まっすぐ行ってその後…」と続けたい場合は、Go straight, and then turn left at the first light.(まっすぐ行って、それから最初の信号を左へ曲がって下さい)のように続けます。「~で」と言う時は、場所や目印を示す語の前にatをつけましょう。「~が見えたら」と言いたいならwhen you see ~と表現できます。
Cross the street.(道を渡ってください)
Go to the other side.(反対側に渡ってください)
大きな通りにいて道を挟んだ反対側に目的地がある場合は、「渡る」という意味の動詞crossを使って、Cross the street.というのが適切です。streetの代わりに次のような単語を入れることもできますよ。
intersection(交差点)、bridge(橋)、railway crossing(踏切)、pedestrian bridge(歩道橋)
Go to the other side.は「反対側に行く」という意味でもう少し幅広く使えます。例えば、駅で反対側の改札にいる場面ではGo to the other side of the station.(駅の反対側に行ってください)、建物の入り口が反対側にあるような場面ではGo to the other side of the building.(ビルの反対側に行ってください)と言えばOKです!
It takes about ○○ minutes/hours.
(○○分/時間くらいかかります)
It’s about ○○ minutes/hours by train/ bus/ taxi, on foot.
(電車で/バスで/タクシーで/徒歩で○○分/時間くらいです)
道案内する時は、そこまでかかる時間も一緒に教えてあげるとイメージがしやすいです。「時間がかかる」と言う時は、It takes~とtakeを使って表現します。主語はYouではなくIt ですので注意しましょう。何時間/何分と断言できないなら、It takes about 20 minutes from here.(ここから20分くらいかかります)のようにaboutを入れると良いですね。
takeが出てこなかったら、もっとシンプルに、It’s about 15 minutes by bus.(バスで15分ほどです)のように言うこともできます。「(乗り物)で」と言う時は、乗り物を示す語の前にbyをつけましょう。「歩きで」と言う時は、byではなくon footと言います。