新幹線の驚く雑学5選と新幹線の全路線を解説!
- まずは新幹線の全路線をおさらい【9路線】
- 東海道新幹線(運転区間:東京〜新大阪)
- 山陽新幹線(運転区間:新大阪〜博多 )
- 東北新幹線(運転区間:東京〜新青森 )
- 上越新幹線(運転区間:大宮〜新潟 )
- 北陸新幹線(運転区間:高崎〜金沢)
- 九州新幹線(運転区間:博多〜鹿児島中央)
- 北海道新幹線(運転区間:新青森〜新函館北斗 )
- 秋田新幹線(運転区間:盛岡〜秋田 )
- 山形新幹線(運転区間:福島〜新庄 )
- ためになる新幹線の雑学5選
- その1 意外と違う!?2つの700系
- その2 兵庫にやけに駅がある理由と幻の夜行新幹線
- その3 超安く乗れる新幹線
- その4 新幹線のアイスが固い謎
- その5 東海道新幹線の座席が2列と3列な理由
- いろんな魅力あふれる新幹線に乗ってみよう!
この記事の目次
まずは新幹線の全路線をおさらい【9路線】
さて、早速新幹線の雑学に行きたいところですが、まずは新幹線の路線の開設からまいりましょう。日本には9つの新幹線の路線がありますがその路線にそれぞれ特徴があり、さらには新幹線のように見えて実は新幹線ではないようなミニ新幹線という少々特殊な新幹線も存在しています。まずはそのミニ新幹線を含めた全路線を見てみましょう。
東海道新幹線(運転区間:東京〜新大阪)
管轄会社:JR東海 種別:のぞみ・ひかり・こだま
東海道新幹線といえば皆さんご存知THE新幹線といってもいいほどメジャーな新幹線ですね。開業は1964年と一番古く、東京オリンピックの時に作られたまさしく日本の復興のシンボルとして走り出した『夢の超特急』です。昔はひかりとこだまだけでさらに東京〜新大阪間が4時間もかかっていたのですが、1992年にはのぞみも誕生し、今では東京〜新大阪を2時間40分で結んでいます。
山陽新幹線(運転区間:新大阪〜博多 )
管轄会社:JR西日本 種別:のぞみ・ひかり・こだま・ひかりレールスター
山陽新幹線は東海道新幹線のお陰で地味な存在でもありますが、中国地方を横断する新幹線であり、1972年に岡山まで、1975年に博多まで開業した日本で2番目の新幹線です。最近ではエヴァンゲリオンやハローキティなどの子供が喜びそうなラッピングした500系も走っていますね。
東北新幹線(運転区間:東京〜新青森 )
管轄会社:JR東日本 種別:はやぶさ・はやて・なすの・やまびこ
東北新幹線は1982年に大宮〜盛岡間で開業した日本で3番目の新幹線で日本の新幹線の中で最長距離を誇っています。今でこそ東北新幹線は東京駅に乗り入れていますが、東京駅に乗り入れたのは1991年と意外にも遅かったそうです。
ちなみに東北新幹線と東海道新幹線は直通運転する予定だったそうですが、東京駅のホームがパンパンになっていたためこの計画はなしとなりました。残念ですね。
上越新幹線(運転区間:大宮〜新潟 )
管轄会社:JR東日本 種別:とき、Maxとき、たにがわ、Maxたにがわ
上越新幹線は1982年10月に東北新幹線の開業から5か月後に開通した新幹線で、大宮から東京までは東北新幹線と併用しています。しかし謎なのが北陸新幹線を差し置いて開業していること。実はこの時首相だった田中角栄が新潟出身だったことがあり、北陸新幹線よりも早く開業する流れとなりました。確かに新潟は本州の日本海側唯一の政令指定都市ですが、政治において私欲でいろいろ動くのはよろしくないですよね。
北陸新幹線(運転区間:高崎〜金沢)
管轄会社:上越妙高以東JR東日本・上越妙高以西JR西日本 種別:かがやき・つるぎ・はくたか・あさま
北陸新幹線は1997年に開業した新幹線です。昔は長野どまりっだったこともあって長野新幹線とも呼ばれていました。実はこの新幹線も東海道新幹線と同じくオリンピックが関わっており、翌年に開催された冬季長野オリンピックに合せています。
その後2015年に金沢まで開業。さらに2024年には福井県の敦賀まで伸び、そこから新大阪に伸びる予定なためこれからも目が離せない新幹線です。
九州新幹線(運転区間:博多〜鹿児島中央)
管轄会社:JR九州 種別:みずほ、さくら、つばめ
九州新幹線は2004年に新八代と鹿児島中央間で開業した新幹線で2011年に博多まで延伸した時からは山陽新幹線と直通運転して新大阪まで繋がっています。しかし、可哀想なことに新八代から博多まで延伸した翌日によりにもよって東日本大震災が起きてしまいそれどころではなくなって記念CMは自粛。ニュース報道は全て震災の方で持ちきりとなってしまい地味な存在となってしまいました。でも、九州を横断している新幹線は大変需要がありため、まだまだこれから急成長する期待が高まっている新幹線でもあります。