中国共産党の課題と未来
中国共産党は現在のところまだ習近平がトップとして君臨していることになっています。
さらには習近平は基本的には5年二期という規定を無視して無制限で党のトップとなれる形に憲法を改正。これが終身独裁の引き金となるとして国外からはブーイングが飛び出すことになりました。
しかし、中国共産党や中国が抱えている最大の問題と言えるのがアメリカとの関係悪化でしょう。そもそもアメリカは共産主義は大嫌い。中国がもはや社会主義国家とは言えなくなった現在でも基本的には中国と敵対しているのが今の状況です。
さらには貿易の面でも問題を抱えているのも事実。中国共産党は習近平の指導のもとで一帯一路を行なって中国中心の貿易体制を確立しようとしています。これがアメリカとの貿易対決を招くことになり、アメリカはことあるごとに中国を攻撃していくことになるのです。
アメリカとの敵対、さらには習近平の指導のもとによる独裁体制。そんないろんな懸念を持ちながら現在の中国を指導しているのですね。