何人言える?アメリカ歴代大統領の名前と就任期間を一挙解説!
ああこんな人もいたなぁ~時代をうつす「アメリカ歴代大統領一覧」
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アメリカがイギリスからの独立を宣言したのが1776年7月4日。議会が設立され、大統領が選出されました。今回は、新しい国づくりが進められたアメリカ創世期から2019年当時の代45代大統領まで、アメリカ大統領を務めた人物44人の名前をすべてまとめました。
[初代~10代目]アメリカの礎を築いた大統領たち
[初代]ジョージ・ワシントン(George Washington)は、イギリスからの独立を勝ち取り初代大統領に就任。1789年4月30日~1797年3月4日の8年間(2期)努め、その名前は首都ワシントンの由来にもなっています。1ドル紙幣の肖像としても御馴染みです。
[2代目]ジョン・アダムズ(John Adams)の就任期間は1797年3月4日~1801年3月4日。アメリカ独立宣言など創始期の中心人物であり、初代副大統領を務めた人物でもあります。
[3代目]トーマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)は1801年3月4日~1809年3月4日の8年間、2期をつとめた大統領。やはりアメリカ独立宣言に関わったひとりで、2ドル紙幣の肖像になりました。
[4代目]ジェームズ・マディソン(James Madison)も1809年3月4日~1817年3月4日の8年・2期、務めています。アメリカ合衆国憲法の父と呼ばれ、数多くの法律の起草に貢献しました。
[5代目]ジェームズ・モンロー(James Monroe)も1817年3月4日~1825年3月4日と2期つとめた大統領。彼が提唱した「モンロー主義」は以後のアメリカの外交指針のひとつとなっています。
[6代目]ジョン・クインシー・アダムズ(John Quincy Adams)は、第2代大統領ジョン・アダムズの息子。在職期間は1825年3月4日~1829年3月4日です。
[7代目]アンドリュー・ジャクソン(Andrew Jackson)の在職期間は1829年3月4日~1837年3月4日。しばしば強引な政策を行い、反感を買うことも多かった大統領として知られています。
[8代目]マーティン・ヴァン・ビューレン(Martin Van Buren)の在任期間は1837年3月4日~1841年3月4日。有効な政策をとることができなかった彼は、再選を果たせませんでした。
[9代目]ウィリアム・ヘンリー・ハリソン(William Henry Harrison)は就任後僅か31日で病により死去。
[第10代]ジョン・タイラー(John Tyler)は副大統領をつとめていましたが、ハリソンが死去したため、大統領に就任。その後、4年の任期をまっとうしました。
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[11代~20代目]奴隷制・南北対立・激動の時代を生き抜いた大統領たち
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[11代目]ジェームズ・ノックス・ポーク(James Knox Polk)の在任期間は1845年3月4日~1849年3月4日。
[12代目]ザカリー・テイラー(Zachary Taylor)は米墨(アメリカ・メキシコ)戦争の英雄ですが、在任期間16ヶ月で病に倒れ死去。
[13代目]ミラード・フィルモア(Millard Fillmore)はテイラーの死後、副大統領から大統領に就任。日本にマシュー・ペリーを派遣し開国に導いた大統領としても知られています。
[14代目]フランクリン・ピアース(Franklin Pierce)の在任期間は1853年3月4日~1857年3月4日。奴隷制度に関する見解などから評価はあまり芳しくありません。
[15代目]ジェームズ・ブキャナン(James Buchanan, Jr.)の在任期間は1857年3月4日~1861年3月4日。奴隷制問題など数々の問題に対処することができなかったため「歴代最悪の大統領」と呼ばれることも。
[16代目]エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)は「人民の人民による人民のための政治」という演説で知られる、子供たち向けの伝記にもなるほど人気の高い大統領のひとり。2期目の就任直後に銃撃され死亡。
[17代目]アンドリュー・ジョンソン(Andrew Johnson)の在任期間は1865年4月15日~1869年3月4日。リンカーン暗殺後に副大統領から大統領に就任。他の閣僚との意見の相違などから在任中に弾劾裁判を受けています。
[18代目]ユリシーズ・グラント(Ulysses S. Grant)の在任期間は1873年3月4日~1877年3月4日。50ドル紙幣の肖像としても知られています。
[19代目]ラザフォード・ヘイズ(Rutherford Birchard Hayes)は1877年3月4日~1881年3月4日の任期を全う。南北の和解に奔走しましたが成果を得ることはできませんでした。
[20代目]ジェームズ・ガーフィールド(James Abram Garfield)は大統領就任の4ヶ月後、銃撃され、その傷が原因で任期中に死去しています。
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[21代~30代目]内紛から海外へ・外交に奔走した大統領たち
[21代目]チェスター・アラン・アーサー(Chester Alan Arthur)は1881年9月19日~1885年3月4日、ガーフィールドの死後、副大統領から大統領へ就任。
[22・24代目]スティーヴン・グロバー・クリーブランド(Stephen Grover Cleveland)は、2期続けてではなく、一度落選したのち、1期を挟んで再び返り咲いた唯一の大統領として知られています。
[23代目]ベンジャミン・ハリソン(Benjamin Harrison)は第9代大統領ウィリアム・ハリソンの孫で、1889年3月4日~1893年3月4日に就任。
[25代目]ウィリアム・マッキンリー(William McKinley)の在任期間は1897年3月4日~1901年9月14日と、2期目当選後まもなく狙撃され死亡。1898年にハワイ共和国を併合した大統領として知られています。
[26代目]セオドア・ルーズベルト(Theodore “Teddy” Roosevelt)はマッキンリー暗殺後、副大統領から大統領へ就任。「テディ」の愛称で知られ、テディベアの由来となった人物です。
[27代目]ウィリアム・ハワード・タフト(William Howard Taft)はルーズベルトが病でこの世を去ったあと、1909年3月4日~1913年3月4日に大統領を務めています。
[28代目]トーマス・ウッドロウ・ウィルソン(Thomas Woodrow Wilson)の就任期間は1913年3月4日~1921年3月4日。国際連盟の創設に尽力し、ノーベル平和賞を受賞しました。
[29代目]ウォレン・ガマリエル・ハーディング(Warren Gamaliel Harding)は任期中に病(脳梗塞)で死去。まだ57歳でした。
[30代目]ジョン・カルビン・クーリッジ(John Calvin Coolidge, Jr.)は1923年8月2日~1929年3月4日、ハーディングの死後、副大統領から大統領に。寡黙な大統領としてその名を残しています。
[31代~40代目]大戦から冷戦へ・変革の時代と米大統領
[31代目]ハーバート・クラーク・フーヴァー(Herbert Clark Hoover)の就任期間は1929年3月4日~1933年3月4日。世界恐慌の対応に追われ、成果を出すことができず再出馬を辞退したと伝わっています。
[32代目]フランクリン・ルーズベルト(Franklin Delano Roosevelt)は1933年3月4日~1945年4月12日、4選した大統領。第二次世界大戦下という激動の時代に大統領を務めました。
[33代目]ハリー・トルーマン(Harry S. Truman)の在任期間は1945年4月12日~1953年1月20日。ルーズベルトの死後、副大統領から大統領へ。日本への原爆投下・終戦期の大統領として知られています。
[34代目]ドワイト・デヴィッド・アイゼンハワー(Dwight David Eisenhower)は、ソ冷戦の厳しい時代、内外問わず難問山積に取り組み、1953年1月20日~1961年1月20日の2選を果たしました。
[35代目]ジョン・F・ケネディ(John Fitzgerald Kennedy)は43歳、史上最年少で当選した大統領。1963年11月22日、パレード中に狙撃され死亡したことはあまりにも有名です。
[36代目]リンドン・ジョンソン(Lyndon Baines Johnson)の在任期間は1963年11月22日~1969年1月20日。ケネディ暗殺により、副大統領から大統領へ昇格しました。
[37代目]リチャード・ニクソン(Richard Milhous Nixon)は盗聴と一連の捜査妨害(通称ウォーターゲート事件)により任期中に辞任しています。
[38代目]ジェラルド・ルドルフ・フォード(Gerald Rudolph “Jerry” Ford, Jr.)はニクソンの辞任の後、副大統領から大統領に就任。現職大統領として初めて日本を訪問した人物としても知られています。
[39代目]ジミー・カーター(James Earl “Jimmy” Carter, Jr.)は日本でも有名な大統領。就任期間は1977年1月20日~1981年1月20日。イランの米大使館人質事件の対応の悪さなどから再選を果たすことはできませんでした。
[40代目]ロナルド・レーガン(Ronald Wilson Reagan)は当時歴代最高齢(69歳349日)で大統領に就任。元俳優という経歴も大変話題になりました。
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