高坂昌信ゆかりの史跡【海津城】
上杉軍の南下を防ぐために築かれ、昌信はここをひたすら守り抜きました。当時は水堀に囲まれた土の城で、江戸時代になってから大改修を受け、松城(松代城)と名を変えて近世城郭に生まれ変わっています。1622年からは真田氏が入封し、明治維新へ至りました。
【場所】長野県長野市松代町松代44
【車でのアクセス】上信越自動車道、長野ICから5分
【電車でのアクセス】JR長野駅から川中島バス松代行きで約30分、松代バス停下車
その生きざまは今も人々の心に
こうしてみてきた武田四天王ですが、いずれも信玄によってその才能を見出され抜擢された者たちばかり。箔が付くように譜代の家の名跡を継ぎ、武田の興隆と衰退を人生に重ねてきたその生きざまは、今でも人々の心を揺さぶるのです。
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