イギリスフランスヨーロッパの歴史

中世に起こった大戦争【百年戦争】始まりから終わりまで徹底解説!

イギリスとフランスの対立の始まり

こうしてフランスの勝利に終わった百年戦争でしたが、イングランドからしたら大陸の領地をほとんど失ってしまったようなものであり、これ以降イングランドはイングランドの上の地方のスコットランドと連合してイギリスなった18世紀でもフランスと敵対していきました。

「タラタラしているな~」と傍から見れば思うかもしれませんが、イギリスから見たらフランスをいじめることは国のセオリーであり、七年戦争やアメリカ独立戦争のフランスの介入などお互いに足を引っ張り合っていき世界を困らせてしまいます。

しかし、運のいいことに19世紀後半に入るとドイツというフランスの新しい敵が現れるようになりイギリスとフランスはようやく関係を回復。少しいざこざがあっだものの1914年に始まった第一次世界大戦ではお互いに協力するまでになったのでした。めでたしめでたし…。

百年戦争がイングランドとフランスを大きく変えた

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百年戦争という戦争はイングランドとフランスとの戦争でもあったのですが、この戦争によって両国は中央集権国家となっていくようになり、両国共々世界の強国となったのです。

百年戦争とはただ100年戦争が続いだだけではなく、イングランドとフランスのその後を大きく左右する戦争でもあったのでした。

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