「三銃士」の悪役であり、戦艦の名にもなったリシュリュー
フィリップ・ド・シャンパーニュ – National Gallery, London, パブリック・ドメイン, リンクによる
19世紀中ごろ、アレクサンドル=デュマが書いた小説「三銃士」において、リシュリューはダルタニャンら三銃士と敵対する悪役として描かれます。しかし、物語後半ではリシュリューはダルタニャンたちの力を認め、仲間にしようと動きました。20世紀中ごろにフランスが建造した戦艦リシュリューはフランス海軍史上、最強とも称された戦艦です。リシュリューの強さにあやかろうとしてのものかもしれませんね。