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そうだったの？知れば知るほどおもしろい！身体の雑学あれこれ

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人間の身体には様々なパーツがあって、それぞれ働きも違うもの。普段何気なく過ごしている時や、寝ている時も起きている時も身体は活発に活動しているのです。でも、普段は全然気にしてないことでも、実は人間の身体には面白い事実が隠されていたりするものなんですよね。今まで知らなくて意外なことを、雑学として紹介していきたいと思います。どうか肩の力を抜いて読んでみて下さい。明日の話題のネタになるかも知れませんよ。

この記事の目次

身体の雑学あれこれ【頭や顔について】

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身体の雑学あれこれ。まずは人間の【頭部や顔について】です。人種によって色も違えば硬さも違う髪の毛もそうですし、感情によって表情が変わる顔など、思わず鏡で自分の顔を覗き込んでしまうかも？

♯1赤毛の人は痛みに弱い？そして麻酔も効きにくい！

日本人で赤毛の人はほとんどいないと思われますが、ヨーロッパのスコットランドやアイルランドへ行けば、けっこう赤毛の方はいらっしゃいますね。髪の色はメラニン色素の濃淡によって決まってくるのですが、実は祖先にネアンデルタール人の遺伝子を持つ人が赤毛になりやすいといわれています。色白で日焼けしやすい体質というのも共通しているところですね。

国立衛生研究所の研究によると、「赤毛の人たちはそうでない人たちよりも痛みや、極端な暑さや寒さに敏感で、黒髪の対象者の平均よりも20パーセントもの高い割合で麻酔薬の使用を求めた。」という結果が出ています。

また、科学誌アネスセシオロジーには「赤毛の患者はそうでない患者に比べて、デスフルラン（麻酔薬）の必要量が多くなる」と発表されており、麻酔が効きにくかったり、出血が止まりにくいといったことが遺伝子レベルで裏付けられているのです。

♯2金髪の女性はとにかく髪がフサフサ

日本人特有の黒髪のストレートも美しいものですが、金髪やブロンドの欧米女性の髪型って、ついあこがれますよね。でも日本人が髪を金髪にしようとしたり、うまくまとめるのってやはり難しいものです。それはなぜでしょうか？

実は欧米女性は生まれつき金髪だったとしても、大人になるとだんだん髪の色が濃くなっていきます。ですから、いつまでも美しい金髪を保つためにブリーチをしているんですよ。でも髪質はほとんど痛みません。なぜならその理由は、髪質が柔らかく、メラニンが少なく、キューティクルが多いからです。柔らかく細い分、黒髪の女性よりもはるかに髪の毛の数は多く、黒髪の女性が10万本に対して金髪の女性は14万本。実に1.4倍もの差があるのですね。

逆に日本人がブリーチすると、多くのメラニンが破壊されて中身はスカスカ。キューティクルも欧米人より少ないためにより髪が痛むのです。