諸葛亮と蒋介石が行ったそれぞれの「北伐」を元予備校講師がわかりやすく解説

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二つの「北伐」とも、ハッピーエンドとはならなかった

三国時代、諸葛亮が行った5回にわたる北伐は、成果を出すことなく終わりました。諸葛亮の跡を継いだ姜維も北伐を行いましたが失敗。蜀の国力を弱めてしまいます。蒋介石が行った北伐は、一応、中国を再統一することに成功しますが、共産党との内戦が激化したため、北伐終了で平和になることはありませんでした。どちらの北伐も最終解決をもたらさず、戦いが続いたというのは、何とも皮肉なことです。

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