豆知識・雑学

漫画界の大河ドラマ?「ジョジョの奇妙な冒険」の壮大な世界をざっくり解説!

第8部『ジョジョリオン』現在連載中

image by PIXTA / 45147041

ティール・ボール・ランレースから120年後の世界。2011年3月11日に起きた大震災でできた「壁の穴」から全裸で記憶喪失の少年が出てきたところから話は始まります。連載中なので話の内容は割愛することにしますが、第4部と重なった人物達が出てきますよ。

混乱するので人物整理をしてみよう

〇東方定助
記憶喪失の少年。東方家(ジョニーと同じくレースに参加していたヒガシカタの娘との子孫)に引き取られて名前をもらう。首筋には旧世界のジョースター家の血統を示すのと同じ「星型のアザ」と歯形がある。自分が何者かを知ろうとしている。

〇広瀬康穂
定助を発見した女の子。彼の正体を探る手伝いをしている。歯形をつけられたことでスタンド使いとなる。

〇吉良吉影
故人ジョニー・ジョースターの子孫星形のあざを持つ。旧世界の吉良吉影と同じ名のスタンドを持つが、違うのはしゃぼん玉を発動させて爆破させること。その能力や服装の好みは定助に引き継がれている

〇吉良・ホリー・ジョースター
吉良吉影の母親。脳の一部が欠落しているという病気になっている。定助は彼女を救うために動き出す

〇虹村京
吉良吉影の妹。東方家のお手伝いさんをしている。同じく星形のあざを持つ。

〇空条仗世文(くうじょう じょせふみ)
故人で吉良吉影の友人。吉良吉影を救うために自分の半身を渡す。彼のスタンドが定助のスタンドの元となっている。

敵対するのが平均寿命が240歳という種族の「岩人間(いわにんげん)」「岩植物」で、未だに謎が多いのですよ。今後の展開が待たれますね。

ジョジョは人間賛歌!

『ジョジョの奇妙な冒険』25周年記念のインタビューにおいて「『人間讃歌』はコミックス第1巻のコメントで思いつきで書いたものだが、肉体と精神の戦いを描く『ジョジョ』の表現としては適当なものだったため我ながら書いておいてよかった」と語っています。仲間達と共に成長していく主人公達の姿が人間賛歌ということなのでしょうね。「ジョジョしかかけない」と言われていて、まだまだ続いていくということなので、私達もついていこうではありませんか。

IMAGE

ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫(コミック版))

Amazonで見る
価格・情報の取得:2020-03-10Amazonで詳しく見る
1 2 3 4
Share:
紫蘭