「弱い王様」と呼ばれて~地味ながら絶対王政に貢献:ルイ13世
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人気の高いアンリ4世と太陽王ルイ14世に挟まれて影が薄いルイ13世。なんとなく「弱い王様」というイメージが定着してしまっているそうですが、こうしてみると、派手さはありませんが地道にしっかり、ブルボン王朝の礎を築いていったことがわかります。『三銃士』の中で、なよっとした頼りない感じの王様として描かれることがあるので、その影響もあるのかもしれません。歴史上、それほど有名でなくても、掘り下げてみれば国や社会に対して大きな功績を残している王様はいるのだな、と改めて感じさせられました。