日本への影響
日本は最初の頃はリーマンショックは無関係と安心しきっていましたが、不況による影響でドルやユーロが下落すると安定した貨幣を求めるようになり、その標的として黒字国であり貨幣も安定している円を買う傾向が増えていくようになります。
その結果2011年には1ドル76円になる一大円高が進み円安が有利である日本の経済に直撃。日本はマイナス成長を遂げるようになりました。
さらに株価に対する影響も凄く大きく、リーマンショックが起こった後には史上最安値である6994円を記録しました。
その結果か、日本は自民党が2度目の下野を果たすようになり、民主党政権がスタートするきっかけとなりましたが、これに合わせるかのように東日本大震災が発生。日本の景気が上向きとなるには第二次安倍内閣によるアベノミクスを待たなくてはなりません。
日本の経済を混乱させたリーマンショック
アメリカで起こったリーマンショックは日本にも波及して色々な企業の利益を減少させてしまい、多くの投資家の破産や企業の破産などが相次ぎました。もしかしたらすぐ起こるかもしれない大不況。できるだけ対策を考えて行動することが回避する方法かもしれません。
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