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マルクス主義ってどんな思想なの?マルクス主義と『資本論』について徹底解説!

唯物史観の批判

唯物史観とは上にも書いた通り階級闘争によって社会は発展するとしていましたが、とある別の経済学者は経済と社会は別々に発展していったとしてこの考えを批判していました。

まぁ、世の中には韓国のような財閥と政界が密接に関わっている国があれば、全く関わっていない国ももちろんあります。

しかし、マルクスが著したマルクス主義や資本論は資本主義の問題点を表す重要な本となっており、良くも悪くも世界に広がっていくこととなりました。

マルクスが考えた思想は永遠に

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マルクスが考えた資本論は今では廃れてしまい、ソ連は1991年に崩壊。もう一つの重要な社会主義国家である中国も資本主義的な考えを取り始めその結果国が一気に発展するなと社会主義の考え方は誤っていたというのが現在の観点となっています。

しかし、時代とともに再びAI技術の発展による労働者の価値の低下、資本家たちの搾取が続けば再び労働者による革命が起こってしまうかもしれません。そこで一回マルクスが考えた思想に立ち戻ってみて資本主義とは一体なんなのかということを立ち戻って考えてみるのも私はいいことだと思いますね。

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