フランスブルボン朝ヨーロッパの歴史

最愛王ルイ15世の公妾「ポンパドゥール夫人」を元予備校講師がわかりやすく解説

ボンパドゥール夫人の死と新しい公妾の登場

Boucher Marquise de Pompadour 1756.jpg
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1764年4月15日、ルイ15世の寵愛を一身に集めたポンパドゥール侯爵夫人が死去しました。この時、夫人は42歳。当時で考えても、まだ若かったといえるでしょう。ルイ15世は涙を流してポンパドゥール夫人の葬列を見送りました。彼女の死後、ルイ15世の公妾はデュ=バリー夫人となります。デュ=バリー夫人はルイ15世にとって最後の公妾となりました。

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