古代史上まれに見る大海戦となった「アクティウムの海戦」とは？元塾講師がわかりやすく解説

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最終決戦はアントニウスにも勝機があった

戦いは勝者の側から記録されます。そのため、敗れたアントニウスは愛するクレオパトラを思うあまり、戦場を放棄した惰弱な武将と見られがち。しかし、もしクレオパトラが参戦せず、アントニウスが海戦ではなく得意な陸戦を選んでいたらどうなったでしょう。歴史にもしもは禁句ですが、敗れるべくして敗れたというには、あまりに惜しいアントニウスの最期のように思えますね。

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