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新装版 尻啖え孫市(上) (講談社文庫) 単行本 – 2007/8/11
司馬 遼太郎
(著)
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- 本の長さ448ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2007/8/11
- 寸法10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- ISBN-104062758148
- ISBN-13978-4062758147
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2007/8/11)
- 発売日 : 2007/8/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 448ページ
- ISBN-10 : 4062758148
- ISBN-13 : 978-4062758147
- 寸法 : 10.8 x 1.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 347,331位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勉強になる上に、面白い本でした。
2023年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の司馬作品のように文学性が高いものではなく、むしろ娯楽小説として楽しめる。かつて、このような豪快で痛快な男がいたとは!
2014年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
司馬遼太郎氏の歴史小説は、いつも主人公が魅力的である。
本作もその例にもれない。
孫市は、女好きだが、いわゆる好色とは違い女性を菩薩として崇拝している。そしてひとたび銃を持てば百発百中の精度を持ち、兵を率いれば織田信長の大軍を蹴散らしてしまう。
木下藤吉郎秀吉とのやり取りの大半は、司馬氏の創作だろうが、
貧しい身分から成り上がり、いずれ天下統一の偉業を遂げる、野心たっぷりだが飾らない秀吉と、紀州の小大名の頭領として生まれ十分な兵力を持ちながら天下ではなく、最上の女性を追い求める、豪胆だが危うい孫市の友情は、戦国に生きる男のロマンを感じる。
孫市が女性の中に菩薩を求める、という書き出しは、民衆と浄土宗との関係に接続する。
当時の民衆の間では、本願寺を拠点とする、浄土真宗・一向宗の大ブームが巻き起こっている。
仏教自体は、古くに日本に伝来していたが、なぜこの時代に大ブームを巻き起こしたのか、その教えはどのように民衆に信仰され、歴史にどのような影響を与えたのか。
戦国大名の群雄割拠として描かれることの多いこの時代を、司馬氏は、一般の民衆や、堺の商人、地方(紀州)の牢人たちの視点で眺めてみたかったのではないかと思う。
結局、信長・秀吉によって、本願寺は大坂から追い出され、堺や紀州は、支配下に組み込まれるのだが、その過程には孫市がおり、歴史のロマンがある。
本作もその例にもれない。
孫市は、女好きだが、いわゆる好色とは違い女性を菩薩として崇拝している。そしてひとたび銃を持てば百発百中の精度を持ち、兵を率いれば織田信長の大軍を蹴散らしてしまう。
木下藤吉郎秀吉とのやり取りの大半は、司馬氏の創作だろうが、
貧しい身分から成り上がり、いずれ天下統一の偉業を遂げる、野心たっぷりだが飾らない秀吉と、紀州の小大名の頭領として生まれ十分な兵力を持ちながら天下ではなく、最上の女性を追い求める、豪胆だが危うい孫市の友情は、戦国に生きる男のロマンを感じる。
孫市が女性の中に菩薩を求める、という書き出しは、民衆と浄土宗との関係に接続する。
当時の民衆の間では、本願寺を拠点とする、浄土真宗・一向宗の大ブームが巻き起こっている。
仏教自体は、古くに日本に伝来していたが、なぜこの時代に大ブームを巻き起こしたのか、その教えはどのように民衆に信仰され、歴史にどのような影響を与えたのか。
戦国大名の群雄割拠として描かれることの多いこの時代を、司馬氏は、一般の民衆や、堺の商人、地方(紀州)の牢人たちの視点で眺めてみたかったのではないかと思う。
結局、信長・秀吉によって、本願寺は大坂から追い出され、堺や紀州は、支配下に組み込まれるのだが、その過程には孫市がおり、歴史のロマンがある。
2015年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある方に勧められて読んでみましたが、大変面白く一気に読み上げました。こういう人物に焦点を当てて書き込んだのはさすが「司馬先生」です。大河ドラマにして欲しいですが、歴史上では取り上げられていない人物ですから難しいでしょうね。でも、この本で取り上げられておりますから良しとしますか。歴史好きの方にはお勧めです!
2020年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かった。孫一という人物の痛快さだけでなく、戦国時代における、本願寺の影響力の大きさなど非常に勉強になった。
2010年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文の書評というか、新装丁版について言わせて下さい。
表紙絵が格好よかったので新装版で購入したのですが、本文の文字が大きすぎてかなり閉口させられてます。
「活字離れ世代・高齢者にも読みやすく」との出版社の意図のようですが、一行単位の情報量が分散されるせいか、文字の大きさにのみ注意が行ってしまい、内容がほとんど入ってきません><;
なので、同じところを2回も3回も読み直して、内容的には司馬作品の中でもかなり読みやすい部類の作品という印象であるにもかかわらず、読書にかなり時間を費やしてしまっています。
これから新装版はすべてこのようなことになってしまうのでしょうか。。。まだ読みだして数十頁の状態ではありますが、正直、古本でも旧装版を買いなおそうかと考えているくらいです。
楽しいはずの作品が装丁の読みにくさでストレスを増やしては作品自体の評価にもいい影響を与えないですし、本末転倒だと思います。
あくまで個人の感想ではありますが。。。これから新装版での購入を考えている皆さんは、この点も考慮に入れたほうがいいかもしれません。
表紙絵が格好よかったので新装版で購入したのですが、本文の文字が大きすぎてかなり閉口させられてます。
「活字離れ世代・高齢者にも読みやすく」との出版社の意図のようですが、一行単位の情報量が分散されるせいか、文字の大きさにのみ注意が行ってしまい、内容がほとんど入ってきません><;
なので、同じところを2回も3回も読み直して、内容的には司馬作品の中でもかなり読みやすい部類の作品という印象であるにもかかわらず、読書にかなり時間を費やしてしまっています。
これから新装版はすべてこのようなことになってしまうのでしょうか。。。まだ読みだして数十頁の状態ではありますが、正直、古本でも旧装版を買いなおそうかと考えているくらいです。
楽しいはずの作品が装丁の読みにくさでストレスを増やしては作品自体の評価にもいい影響を与えないですし、本末転倒だと思います。
あくまで個人の感想ではありますが。。。これから新装版での購入を考えている皆さんは、この点も考慮に入れたほうがいいかもしれません。
2020年12月16日に日本でレビュー済み
この作品で司馬が描いた主人公は、紀州雑賀の快男児雑賀孫市である。その40年の生涯で当時魔王と
呼ばれた信長を何度も破った雑賀鉄砲軍団の総大将である。司馬は、戦国時代でも最も魅力的な
キャラクターと言えるこの孫市を、些かコミカルにだが極めて生き生きと描くことで読者にとって司馬のどの作品の
主人公よりもビジュアルに孫市を感じることが出来たのではなかろうか。誰に憚ることなく女好きを標榜し、
当時広がりつつあった浄土真宗を最後まで信じることはなかったにもかかわらず、石山本願寺の総大将を
引き受けることで信長を徹底的に痛めつけた。ここら辺の孫市の動機などは、多分「司馬史観」に基づいて
若干の脚色が施されたとは思う。だが、それにより、映画や劇画を見ているかのような極めて活動的で
色気のある作品になったと思う。当時の藤吉郎、秀吉との一風変わった友情関係も作品にいい味付けをして
いる。面白いとしか言いようがない作品である。
呼ばれた信長を何度も破った雑賀鉄砲軍団の総大将である。司馬は、戦国時代でも最も魅力的な
キャラクターと言えるこの孫市を、些かコミカルにだが極めて生き生きと描くことで読者にとって司馬のどの作品の
主人公よりもビジュアルに孫市を感じることが出来たのではなかろうか。誰に憚ることなく女好きを標榜し、
当時広がりつつあった浄土真宗を最後まで信じることはなかったにもかかわらず、石山本願寺の総大将を
引き受けることで信長を徹底的に痛めつけた。ここら辺の孫市の動機などは、多分「司馬史観」に基づいて
若干の脚色が施されたとは思う。だが、それにより、映画や劇画を見ているかのような極めて活動的で
色気のある作品になったと思う。当時の藤吉郎、秀吉との一風変わった友情関係も作品にいい味付けをして
いる。面白いとしか言いようがない作品である。
2022年5月28日に日本でレビュー済み
紀州の鉄砲集団雑賀党の頭目雑賀孫一の活躍を描いた時代小説。本願寺勢力に味方し信長を苦しめた雑賀党ですが、孫一に関しては分かっていないことも多いらしく本小説も大半は著者の創作だそうです。しかしそこは著者の本領が最も発揮されるところ。無邪気で底抜けに明るい男として描かれた孫一の痛快さが何とも魅力的で、終始物語に引き付けられてしまいました。敵対する秀吉との半友情的なくされ縁は上下巻通じての読みどころ。最期のあっけなさも明るい孫一にふさわしいのでは。本小説を読むと雑賀孫一という人物が読み手の心に深く刻まれることになるでしょう。