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あなたは大丈夫?大人のたしなみ「美術館での鑑賞マナー」について

みなさんはお好きな画家の展示会に行かれることはありますか?最近では有名どころの作品の展示があると、美術館の行列が絶えないこともあるとか。フェルメール展やミュシャ展などは、確かに平日でも混んでいました。日頃美術館に足を運ばない方も「有名な絵だし、一度は観ておこうかな」とお思いになる方も多いようですね。しかし美術館は鑑賞の場ですから、マナーを守って楽しまないといけないですよ。今回はあまり美術館に行かない方にも分かりやすいよう、展覧会に足繁く通う筆者が鑑賞時に気をつけたいマナーについて解説していきますよ。

美術館に出かける際の心構え4箇条

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美術館に行く際に気をつけるべきポイントは、大きく分けて4つあります。以下に4箇条としまとめた内容のことです。それぞれの詳細については追ってお話ししますので、まず概要をおさえておきましょう。

1:服装や持ち物次第では、美術館でのマナー違反にもなりうる

2:館内での鑑賞方法は譲り合いの精神とルールを守るべし

3:飲食は不可と考えるべし

4:写真撮影については入館前に確認すべし

実は忘れがちな基本ポイント

マナーとは別に、美術館に出かける際確認すべきことがあります。休館日と開館時間についてです。よく筆者も忘れてしまい、閉館日に目の前まで行って気がつくということがあります…また夕方に行っても十分鑑賞できないことがありますので、行かれる美術館の開館時間と閉館日については事前にきちんと確認しておきましょう

大きな展示会だと、金曜日や土曜日は夜遅くまでやっていることもありますので、会社帰りに寄りたい場合にも便利ですよ。

▼振り返りポイント

・美術館に出かける時は、4つの項目に注意すべき

・休館日にご注意を

当日の服装や持ち物についてチェック!

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美術館に行く前から、当日気をつけることがあるんです。特に女性は何気なくやってしまいがちなマナー違反もありますので、お出かけ前に服装や持ち物についてもこちらで要確認ですよ。また展示場に入る前に行うべきこともありますので、しっかり見ておいてくださいね。

デートでも…ヒールはNG!

美術館デートという言葉もあるように、カップルで展示を観に行かれることもありますよね。女性は「頑張ってお洒落をする」時、よくヒール物の靴を合わせるのですが、美術館に行く際のコーディネートにヒールは外すようにしましょう。通常のアスファルトでも靴音が響くのはご存知かと思いますが、一般的に美術品を飾る会場は小さなギャラリーでも床はつるつるした素材になっています。

館内に絨毯が敷かれている場所ももちろんありますが、入場前のロビーなどは音が響きやすい床であることが多いです。天井が高い美術館では特に反響してしまい展示場でも音が聞こえますから、靴はバレエシューズやローヒールのパンプス、またはスニーカーなどを選ぶようにしてくださいね。

大きな荷物はロッカーへ

旅行帰りや遠くから来館される方は、スーツケースなどの大荷物を持ってこられるかもしれませんね。大きなサイズの荷物は、展示場にまで持ち込むことはできません。他の方の鑑賞の妨げとなる可能性もありますし、ご自身もゆっくり観ることができないことでしょう。

通常ロビーにはコインロッカーがあるかと思いますので、大きな荷物はそちらに預けるようにしてくださいね。もしロッカーがいっぱいであったり、預けるような場所が見当たらない際は、受付の方に相談するといいですよ。

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