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赤ちゃんは温泉に入れる?避けるべきポイントと入湯マナー

日々の育児に追われていると、温泉でゆっくりと疲れを癒したくなる時もありますよね。赤ちゃんと一緒に温泉は楽しめるのか、いつになったら行けるのか悩んでいる方も多いはず。温泉を選ぶ際に気をつけるべきことや楽しむコツを、毎年子連れで温泉旅行する筆者が、赤ちゃんの入湯マナーと共にご紹介します。

赤ちゃんは温泉に入れる?

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日々の育児や産後の疲れを温泉で癒したいと考える方は多いです。赤ちゃんと一緒に温泉に入れるのはいつからでしょう?しかし、実はこの問いに正確な答えはありません。

赤ちゃんの泉質による肌や身体への影響を研究したデータはなく、泉質との相性や入湯可能な月齢には個人差があるとしか言いようがありません。

早いお子さんですと、普通のお風呂に入れるようになったらすぐにデビューしたという方もいますし、肌が弱いため一歳以降まで待ったという方もいます。決して赤ちゃんが温泉に入れないということではないので、お子さんの体質や成長具合を見ながら、ご両親の判断で温泉に入るタイミングを決めると良いでしょう。

タイミングとしては、首すわり後の4~5か月、または腰がすわる6~7か月過ぎがおすすめです。特にお座りできる頃であれば、赤ちゃんの身体もしっかりしてくるため温泉一緒に入りやすくなります。後述するいくつかのポイントを抑えて、親子で温泉を楽しんでみてくださいね。

赤ちゃん連れなら避けるべきポイント

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温泉は身体への負担がかかる場合もあり、まだ抵抗力の弱い赤ちゃんには心配な面もありますね。泉質や温度だけでなく、色々な人が利用する場所ですので、感染症の心配もあります。正しく選べは、家族で早くから温泉を楽しむことも可能です。

こちらでは、避けるべきポイントを詳しくご説明します。

泉質と温度を確かめる

訪れる温泉地を決める際には、まず泉質の確認をしましょう。硫黄の臭いの強い温泉や、強酸性、強アルカリ性など刺激の強い温泉は、赤ちゃんの肌に悪影響を及ぼす可能性があります

泉質がわからない場合には、直接現地の方に確かめると良いでしょう。相談すれば、何歳くらいの子から入湯可能な泉質か、教えてくれる場合もあります。

泉質だけでなく、温泉の温度にも注意が必要です。通常自宅でお風呂に入る際にはお湯の温度は38度程度。40度近くある温泉も珍しくないため、赤ちゃんは熱くて入れない場合があります。

筆者も、子供達二人に熱いと泣かれ、ほとんどお湯に浸かれなかったことがありました。泉質と同じくらい湯の温度は事前に確認すべきポイントです。

泉質や温度が気になる場合には、「単純温泉」を選ぶと良いでしょう。単純温泉とは、温泉の成分が環境省が定める規定値に満たない泉質の温泉を指します。肌への刺激も少なくなりますので、赤ちゃんと一緒に初めて温泉デビューするならオススメです。

温泉の入湯制限を確かめる

温泉によっては、入湯に年齢制限などがあることも珍しくありません。特に、オムツの外れていない赤ちゃんをお断りしている施設は数多くあります。例え掛け流しの湯であっても、他のお客様もいることですから、衛生面を考えれば仕方ありません。

制限されていなくても、排泄も伝えられない赤ちゃんと一緒にお湯に浸かることで不快な思いをしてしまう方もいるかもしれませんので、周りへの配慮は忘れないようにしましょう。

うんちやおしっこが出た後に入るようにすると、温泉内でしてしまうリスクを減らすことができます。赤ちゃんのおしり周りはしっかり洗ってから入るように心がけましょうね。

肌が弱いなら一歳過ぎまで待つ

温泉には高い効能があるものもありますが、赤ちゃんの弱い肌にとっては強すぎる刺激になる可能性があります。人よりも肌が弱いと感じることがあれば、温泉デビューは遅らせた方が良いでしょう。

医師によっても見解は分かれるところで、肌への負担などを考えると、一歳過ぎまで温泉に入らない方が良いとする医師もいます。正解がないからこそ、心配な点がある場合には慎重に対応するようにしましょう。

楽しく入湯するコツ

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とはいえ、低月齢でも温泉を楽しんでいる赤ちゃんは実際にはたくさんいます。施設のサービスなどを賢く利用して、家族で温泉を楽しみましょう。楽しく入湯する方法をご紹介します。

家族風呂や温泉付き個室を利用する

周りを気にせず赤ちゃんのペースで温泉に入りたいなら、家族風呂や温泉付きのお部屋を利用するのがオススメです。家族風呂は時間予約制のところも多いので、早めに確認して予約しておきましょう。

他のお客さんと一緒の大風呂は赤ちゃんも緊張してしまう場合もありますし、何よりママが一人で赤ちゃんのお世話をしなければならないため大変です。家族風呂や部屋風呂付きの部屋であれば家族一緒に温泉に入ることができますし、脱衣所などでも気兼ねなく赤ちゃんのお世話ができます。

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