テーブルマナーマナー

これでフレンチも怖くない!食事中のマナーやNGについて押さえておきたいポイントをご紹介!

みなさんは「フレンチ」に対してどんなイメージをお持ちでしょうか。敷居が高い、特別な料理とお思いの方が多いみたいですね。確かにフレンチのお店は街中で多く見かけるわけでもありませんし、そういったことも特別感を感じる原因かもしれません。しかし実際は、フランス料理って誰でも気軽に楽しむことができるものなんですよ。今回はフレンチに抵抗があった方へ、過去にフレンチレストランで働いていた筆者が基本のテーブルマナーや注意点を分かりやすくご紹介いたします。

フレンチは他の料理と少しも変わらない!

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フレンチ=お堅い、というイメージの根本には「食事の食べ方に色々決まりがある」ということが挙げられるかと思います。コースで頼んだ際のナイフ・フォークに関してやワインとの合わせ方など、迷うことが多いと感じ、とっつきにくさに繋がってしまっているのでしょう。

不安になる気持ちも分かりますが、しかしフレンチに対して距離を感じる必要はまったくないんですよ

マナーがあるお料理は、フレンチだけではないですよ

日本人にとって最も馴染みある料理といえば、和食ですね。食卓に並ぶご飯やお味噌汁、魚料理。お箸を使って毎日のように食べるものです。普段から接している和食ですが、召し上がる時に気をつけていることはないですか?

お茶碗を持つときは内側に指を入れ過ぎないようにしたり、お箸をご飯に差して立てないようにしたり…

あまり意識することはないかもしれませんが、こういったことも和食においてのマナー。さらには、自宅で食事をするときと、外食時に和食を食べるときとで意識の違いがあると思います。

魚の骨が口に入った際、外出時ならきちんとお箸で骨を取り除きますよね。他の人の目があるか否かで注意することは変わるかもしれませんが、慣れている和食をいただく際にはそこまで緊張しないのではないでしょうか。

これは和食だけでなく、フレンチを含む他の料理にもいえることです。マナーがあっても、それに慣れてしまっていれば、お料理自体をきちんと楽しむことができるはずですよ。

そもそも「マナー」とはいったい何でしょうか?

フレンチにおけるマナーに抵抗がある方も多いですが、そもそも「マナー」とは何のためにあるのでしょう。

日本語で表すとお作法のことですね。守るべきもの、ということはお分かりかと思いますが、そういったことだけ考えると堅苦しいものに感じてしまいます。

マナーとは、「周りに配慮した行動をするための決まり」のことなんです

先程の和食を例にして考えてみましょう。魚の骨が口に入った時、お箸でとるのがマナーです。これは何故かというと、「口に物が入っている状態を他の人に見せないように」という配慮からきています。

周りに配慮した行動をとるようにすれば、おのずとマナーにのっとった振る舞いができるんですよ。何故守るべきなのかが分かれば、そんなに肩ひじ張る必要はないものなんです。

フレンチレストランに行ってみよう!最初に気をつけることは?

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ではいよいよ、フレンチレストランに行った際に気をつけることをご紹介いたします。忘れてはならないことは、マナーとは周囲の人に配慮する行動である、ということです。

このポイントをおさえておけば、すんなり呑み込めるはずですよ。

お店には事前に連絡を!

普段ふらっとお店に立ち寄って食事をする方もいらっしゃるでしょう。

意外に感じるかもしれませんが、お店に連絡を入れておくことはとても大切なことなんです

例えば仕事に置き換えて考えてみましょう。アポなしで別の会社の方に会いに行くことはしないと思います。それは何故か。「相手の方が忙しいかもしれない」という配慮があってのことですよね。

同じことがレストランに行くときにもいえるでしょう。

普段行かない場所であれば、ネットで有名店などを探すかと思います。金曜日の夜や土日の忙しいタイミングで突然お客さんに来てもらっても、急には席を用意できないのではないでしょうか。

事前に連絡があればきちんと席は用意してもらえたかもしれませんし、店員さんも人間ですから、急に来た方と予約してきてくれた方とで知らずしらず対応に差がでることもあります。

最近では電話だけでなくメールでも予約ができますから、当日でも一本連絡をいれてみるようにしましょう。

▼振り返りポイント

・お店に向かう前には、当日でもまず連絡が基本!

お店に入ったら…

レストランに入ったら、スタッフさんが声をかけてくれるまで待ちましょう。ホテルなどのお店によっては受付がありますから、その場合は受付に向かいます。そこでまず予約時間と名前を告げてください。

もし事前に予約していなかった場合はその旨を伝えたうえで「入れますか?」と聞いてみましょう。他のお客さんもいらっしゃるので、くれぐれも店内にどんどん入って行かないようにしてくださいね。

また、お店によってはクロークがあり、入店後すぐコートなどの荷物を預かってもらえます。その際は預けたいものだけ渡すようにすれば大丈夫です。カーディガンとして着てきたつもりでも「お預かりしますか」と聞かれることもありますが、必要なものであれば無理に預けることはないので、断ってしまってもOKですよ。

▼振り返りポイント

・スタッフさんに声をかけずに店内に入るのはNG!まずは一声かけよう。

・ホテルの場合は受付で予約の旨を告げよう。

・予約していない場合は予約してないことを伝え、入れるか聞こう。

・クロークがあるレストランでは預けたいものだけ預ければOK。

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