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光り輝く島・スリランカ!特殊な食事のマナーはある?

緑豊かで、その美しさからシンハラ語で「光り輝く島」という意味を冠するスリランカ。世界遺産が8つもあり、古代や自然のロマンを感じたい人に人気の観光地となっています。そんなスリランカはセイロンティーの産地であり、南国らしいお料理もたくさん。こちらではスリランカで食事を楽しむために知っておきたいマナーについて詳しくまとめていますよ。

スリランカで注意すべき飲食のマナー5つ

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スリランカには色々な民族の文化が溶け合っていますが、国民の7割が仏教徒です。信仰心の篤いお国柄ですから、食事シーンにも宗教の影響がみられるようですね。スリランカで飲食に関して注意すべきことについて、ここで5つに分けてご紹介していきます。

スリランカはお酒に厳しい

スリランカは敬虔な仏教徒が多く、そのため飲酒や喫煙を良しとしない風潮が根強くあります。ですから道端や公園など公共の場でお酒を呑むことはタブーと考えられているのですよ。お酒が一切呑めないことはありませんが、スーパーでの販売時刻は9時~21時まで・リカ―ライセンスのないお店での酒類販売は禁止といった制約がかなりあります。リカーライセンスがあったとしてもその種類によって提供可能時間は変わってきますので、心配な方はあらかじめ確認してからお店に入るようにしましょう。

他にもお酒に関しておさえておきたいことがいくつかありますので、お酒好きな方は以下を確認しておいてくださいね。

[酒類販売・提供が禁止されている日]

・ポヤデー(仏教祭日)

・クリスマス(12/24、12/25)

・シンハラ タミル新正月

・選挙日

・お祭りがある日

・政府によって飲酒禁止を宣言された日(急遽発表されるケースあり)

[BYOBについて]

レストラン内やお店のホームページで「BYOB」という言葉を目にすることがあります。これはBring Your Own Bottleの略で、リカーライセンスが無いお店でも酒類の持ち込みが可能であることを表す言葉です。持ち込み料がかかったりお酒の種類を制限するお店もありますので、気になる場合はあらかじめお店側に確認しておきましょう。

カレーを手で食べる時の注意点

日本にお米+お味噌汁の文化があるように、スリランカにはお米+カレーの文化があります。カレーはお祝い事の席など以外は手で食べるのがスリランカ人にとっては当たり前で、手を使って食事する場合にはいくつか注意が必要なのですよ。旅行中は現地の人と同様に過ごしてみたいという方は特に以下に注意してカレーを召し上がってくださいね。

[手で食事する際のマナー]

・食事の前には手を洗う。

・取り分ける前の食事は素手で触らない。

・右手(親指以外の4本)のみを使う。

・指の第2関節以上に食べ物をつけない。

・指だけを舐めて綺麗にしようとしない。

・食後にも必ず手を洗う(その後でデザートなどをいただく)。

[上手な食べ方]

右手の親指以外の4本の指を使って料理を口に運び、口元まで持ってきたら親指で押し出すようにして食べる。

心配しないで!スプーンは借りられます

先ほどスリランカ人は基本的に手を使って食事をするということをご紹介しましたね。では観光客も必ず手で食事をしなければならないのかというと、そうではありません。スリランカには世界遺産も多く海外から訪れる人もたくさんいるため、ほとんどのお店ではフォーク・スプーンなどを提供してくれますよ。また追って豆知識のコーナーでご紹介するように、スリランカにはカレー以外の食事も色々あるので、不安な方はそちらも確認してみてくださいね。

チップは払うべき…?

海外旅行といえばチップについての不安が付きまといますよね。スリランカでは多くのレストランでサービス料込のお会計となっているため、基本的にはチップ不要で食事ができるのでご安心を。

ただしスパイスガーデンや紅茶市場などのお土産が買える場所に行くと、店員さんが一生懸命商品の説明をしようと近づいてきます。これは担当のお客さんが商品を買う際に、その店員さんにチップバックが期待できるためですね。もし相当良いサービスを受けられたと感じたら、担当者に購入代金の10%程度を渡してあげると喜ばれますが、基本的に押し売りに近い形をされることが多いのであまり気にしなくても問題ありませんよ

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