ビジネスマナーマナー

近々会社の接待・会食が…慌てる前に確認したい10のマナー

[食事前の会話]

・お出迎え後は来てくれたことへの感謝や道中について尋ねる。

 例:「お車で来られたようですが、〇〇で事故があったようで…道は混んでましたか?」
 
・乾杯前は天気やスポーツニュースなど、差し障りのない話題で場をあたためる。

 例:「梅雨明けまでまだ数日あるようで、家内も洗濯物が干せないと文句を言っております」

[食事中の会話]

・お店の雰囲気、お料理、相手の服や小物など、目の前の話題で共有感を得る。

 例:「ここの〇〇はとても評判が高く、ぜひ召し上がっていただきたいと思っていたのでお口にあいましたようで何よりです」
 
・社会情勢、業界の情報交換などで相手にも話してもらえるようにする。

 例:「そういえば御社は、○○選手のスポンサーをなさっていたかと思いますが…」

※接待の場では相手に居心地よく過ごしてもらうために、その場で商談を進めないこと。

グラスが空く前に注文・お注ぎする

注文してからドリンクが届くまでにはどうしても時間がかかりますから、接待相手のグラスが空になりきる前に次の飲み物を注文できると良いですよね。またワインや日本酒などお酌をするようなお酒は、グラスが空く少し前にお注ぎしておくと気持ちよく呑んでもらえます。常に接待相手のグラスには飲み物を絶やさないように気を配っておきましょう。ただし相手の話を遮るようなタイミングで次の注文を聞いたりしないように注意してくださいね。

お会計は見られないように

お手洗いに行く途中でお会計を済ませるのはデートの時だけでなく、接待の時にも役立つ方法です。接待相手に気を遣わせてはいけませんから、見えないところで清算を済ませられるととてもスマートですよ。接待相手がタクシーで帰るようなら、この時一緒にお店側に手配してもらえるようお願いしておくのも良いですね。きちんとしたお店はテーブル会計であることがほとんどですから、もし心配であればあらかじめ店員さんにお会計の方法について相談しておくと良いでしょう。なおお会計はスムーズに済ませられるよう、カード払いにするのがおすすめですよ

手土産は帰り際にお渡しを

接待では相手側に手土産を用意しておくことも多いですが、先に渡してしまうと相手側の荷物が増えてしまうことになりますよね。ですから手土産がある場合はお見送りの時、帰り際にお渡しするのがスマートですよ。こうすれば接待相手が恐縮してしまう時間も少なく済みますし、スムーズに受け取ってもらえることでしょう。もし食事中手土産が目立ってしまいそうであれば、先にお店側に預かってもらうと良いですね。最後まで良い印象のひと時にできるよう、渡す際は「ぜひ召し上がっていただきたいので」や「これがお好きかと思いまして」といった言葉をかけるなど、手土産の渡し方にも注意しておきましょう

▼振り返りポイント

・お店の印象=自社の印象となるため、お店選びは慎重に行うこと。

・前日の午前中には接待相手にリマインドすること。

・当日は清潔感のある身だしなみにするよう心がける。

・当日の天気、道路状況や相手の体調といった情報は正確に把握しておくと便利。

・接待する側は15~20分前にはお店に到着し準備や出迎えの体制を整えておく。

・接待相手は上座、接待側は下座が基本だが、景色の見え具合によっては逆にするよう提案するのも◎。

・接待中の会話は相手のご機嫌を伺うばかりにしないこと。

・接待相手のグラスが空にならないよう気を配ること。

・お会計は接待相手に見られないところで済ませ、タクシーの手配が必要な場合はその時一緒にお店にお願いする。

・手土産は帰り際にお渡しする。

これでばっちり!接待上手になって信用アップを目指しましょう!

image by iStockphoto

接待は相手をおもてなしするために行うものと考えると、みなさんの中の接待に対するイメージは少し柔らかいものになったのではないでしょうか。何となく抵抗感のあった方も、マナーやコツをおさえれば上手く接待の場に臨むことができそうですね。こちらの記事を参考に、次回からは接待を以前よりも成功させていきましょう。

1 2 3
Share: