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春までに知っておきたい!入園・入学祝いに関するマナー

お子さんがいるご家庭では、毎年子どもの進級・進学が楽しみになることでしょう。小さなお子さんがいるのであれば、保育園や幼稚園の入園式を待ち遠しく思われているかもしれませんね。そうした入園・入学には親族や親しい友人からお祝をいただいたり、逆に贈ることもあることでしょう。そうした入園・入学祝に関するマナーをこちらで詳しく解説していきますよ。

入園・入学祝いに関する5つのマナー

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マナーの中でも意外に見落とされがちですが、誰かに贈るものですから入園・入学祝いにもマナーは必須です。とはいえ初めて入園・入学祝いを貰う、もしくは贈る場合、どうすれば良いのかいまいち分かりませんよね。入園・入学祝いを用意する・受け取るなら、以下の5つのマナーに気をつけてください。

相場はどのくらい…?

お年玉と同様、まだ小さい内は少額、大きくなるにつれて進級・進学のお祝いも高額にしていくのが一般的です。入園のお祝いには5,000円、入学のお祝いは1万円~3万円程度にするのが相場と考えられています。特に可愛がっている子や親しい間柄の子に対しては相場より多めに渡したくなる気持ちもありますが、親御さんが知って恐縮してしまわないよう、あまりに相場から外れたお祝いは渡さないようにしておきましょう。

二週間前までに届くのがベスト

日本では入園・入学は四月にありますから、お祝いは少なくともその二週間前、三月の後半には届くようにしてください。あまり入園・入学の日に近いと相手側が忙しい可能性が高いためですね。もし二週間前までに届けられないようであれば、入園・入学後一週間以内に届けられれば問題ありませんよ。相手側が受け取りやすく、また遅すぎない期間内に届けられると良いのですね。

のし紙や祝儀袋は基本自由でOK

入園・入学はお祝い事ではありますが、古くから贈り物をする習慣があったわけではないので特に決まった形式はありません。のし紙や祝儀袋は、水引は紅白の蝶結びかあわび結びで、のしは有り無しどちらでもOKです。表書きは「御入園御祝」や「御入学御祝」が一般的ですが、「おめでとう」といったメッセージを代わりに書き入れても良いでしょう。ただし金銭を贈る場合祝儀袋に包む前に入れる中袋には、誰からいくら貰ったか相手に分かりやすいよう金額と氏名(住所は省略してもOK)は記載しておくと丁寧ですね

入園・入学におすすめのギフトはコレ

入園・入学祝いには金銭を贈るのも良いですが、そのタイミングに贈って喜ばれるようなギフトを選ぶのも素敵ですね。例えば図書カード・ランドセル・文房具セットなどが入園・入学祝いとして好まれています。ただし現金以外のギフトの場合は、金額が明確でも良いか・両親が既に贈っていないかなどを考慮したうえで選ばなくてはいけないという点に注意しておくようにしてくださいね。

内祝いは必要…?

こちらから贈るだけではなく、逆に入園・入学祝いをいただく機会もあることでしょう。慶事の贈り物の多くは、お祝いをいただいた人に対し幸せのお裾分けの名目で内祝いを贈らねばなりませんが、入園・入学祝いには内祝いは基本的に不要です。もし相場をあまりに上回る額のお祝いをいただいた場合は、気になるようであれば内祝いをお贈りしても良いでしょう。しかし子どもの成長は周りの大人全員の幸せですし、「この子のために役立てたい」という気持ちがないと入園・入学祝いは贈られないものです。ですから入園・入学祝いには内祝いを用意しなくても問題ないのですよ。

ただしお祝いを贈ってくださった相手には感謝を伝える気持ちが大切ですから、もし郵送などでいただいた場合は電話でお礼をするか、お礼状を出すようにしてくださいね。この時贈られたお子さんの声を聞かせてあげたり、手紙に一言子ども直筆のメッセージを入れると喜ばれますよ。

[お礼状例文]
寒さの中に春の気配を感じる頃となりました。

このたびは〇〇の入園祝いをありがとうございました。

お二人のお心づかいに〇〇も大喜びで、早速大好きな「〇〇」と「〇〇」を買い求めさせていただきました。

入園式を間近に控え、本人はもちろん私たち夫婦までもはしゃいでいます。

今年は暖かいので、桜の下で写真が撮れるのではと入園式が楽しみです。

季節の変わり目ですので、お二人ともどうぞご自愛くださいませ。

お礼まで

○○○ 〇〇・〇〇・〇〇(夫婦名+お子さんの名前)

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