マナー冠婚葬祭

結婚祝いが予想より高額だった…お返しはどうすれば良いの?

結婚は人生の中でも大きな節目にあたりますし、何よりめでたいことですからたくさんの人にお祝いしてもらうことでしょう。式を挙げても挙げなくても結婚のお祝いをいただくことと思いますが、ご祝儀やお祝いが予想より高額だった時…どのように対応すべきかご存知でしょうか?こちらでは結婚のお祝いが高額だった場合のお返しの仕方について詳しく解説していきますよ。

結婚祝いが高額だった時に覚えておきたい7つのこと

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思いもよらず高額なお祝いをいただいた場合、他の人からもご祝儀をいただいているとはいえ少なからず慌ててしまうことでしょう。そんな時はここに挙げる7つのポイントをおさえてお返しすればマナー違反になりませんので、ぜひ覚えていってくださいね。

内祝いの相場は…?

内祝いは本来祝われる側から先に贈っても良いものですが、事前に結婚祝いを頂戴していた場合はその額に関わらず、いただいた額の1/3~半分(半返し)程度が相場です。地域や家の考え方によっても違いますが、一般的には1/3程度で内祝いを用意すれば問題ありません。多額なお祝いをいただくということは「今後の役に立ててほしい」という相手側の意向があるというわけですから、そういった意味でも半返しより1/3のお返しをする方が良いといえるでしょう。

ちなみに海外から結婚のお祝いが届いた場合、内祝いは郵送料込みの値段で計算しお贈りしてください。品物代とは別にお金がかかってしまうことは明白なので、送料を別にしてギフトを選んでしまうと逆に相手に気を遣わせてしまうためですね。海外に住む親族や友人がいる方は注意しておきましょう。

1ヵ月以内に贈るのがベスト

実質お祝いをいただいたことへのお返しにあたるため、内祝いはタイミングに注意して贈らなくてはいけません。結婚内祝いは、挙式もしくは入籍後から1ヵ月以内に贈るのがマナーと考えられています。式でご祝儀をいただいたら挙式から1ヵ月、挙式しない場合は入籍から1ヵ月が内祝いの期限というわけですね。

なお、ただその期間内に届けばいいというわけではなく、仏滅と赤口以外の日に相手が受け取れるよう調整してくださいね。仏滅にはさまざまな解釈がありますが、赤口同様広く忌日とされています。お祝い事には相応しくない日なので、可能な限り内祝いの到着予定日と重ならないよう注意しておきましょう。

のし紙はコレが正解!

のし紙はコレが正解!

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ご存知のとおり、大人の贈り物にはのし紙をかけるのがマナー。結婚内祝いはイラストのように、のし有り・紅白蝶結びの水引きに、「内祝」「結婚内祝」の表書き、その下に夫婦お二人の名前を書き入れたのし紙が正解です。のし紙まで併せてお店側が用意してくれることがほとんどですが、間違いのないよう覚えておくと安心ですね。

お礼状で感謝の気持ちを伝える

内祝いにはお祝いをいただいたことへの感謝を一筆したためたお礼状を添えて贈るのがマナーです。高額な結婚内祝いをいただいたのであればなおのこと、感謝の気持ちをしっかり伝えられるメッセージを用意したいところですよね。結婚内祝いの御礼状には、幸せが打ち止めにならないようにとの意味を込め、句読点を使わないことがポイントです。以下に例文を載せておきますので、これらを基にオリジナルの文章を考えていきましょう。

[目上の人向けのメッセージ例文]

謹啓 晩夏の候 皆様お変わりなくお過ごしのこととお慶び申し上げます

この度は私達の結婚に際し 心のこもったお祝いを頂き誠にありがとうございました

〇〇様のあたたかなお気持ちが感じられ 大変嬉しく存じます

ささやかながら心ばかりの品ををお送りさせていただきました 

ご笑納いただければ幸いでございます 

ようやく新居も片付きましたので 近くにお越しの際はぜひ新居にお立ち寄りください

末筆ながら 皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます 敬白

令和〇年〇月〇日

〇〇〇・〇〇(夫婦氏名)

[親しい相手向けのメッセージ例文]

季節では夏の終わりと申しながら まだまだ暑い日が続いております いかがお過ごしでしょうか 

この度は私達の結婚に際し 心のこもったお祝いの品を頂き誠にありがとうございました

未熟ではありますが 二人で助け合い 温かな家庭を築いていきたいと思っております

季節の変わり目でもございますので どうぞお大事にお過ごしください

これからも変わらずご指導をよろしくお願い申し上げます 敬具

令和〇年〇月〇日

〇〇〇・〇〇(夫婦氏名)

高額な贈り物にはカタログギフトが便利

内祝いの相場はいただいた額の1/3程度…とはいえ、一般的に最高額と考えられている結婚祝い10万円に対して3万円程度のギフトを選ぶとなると、品物が限られてきてしまいますよね。そんな時、1万円以上の高額な贈り物にはカタログギフトを活用するのが便利なのですよ。カタログギフトは相手に価格を知られる可能性が少ないため、逆に気を遣わせてしまう心配がありません。他の品と一緒に贈るのもアリなので、カタログギフトだけでは味気ないという場合にも吊り合いをとらせることができます。さまざまなタイプのカタログがありますから、お相手に合わせて選べる点も魅力ですよ。

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