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出産祝いが高額だった!お返しに困った時の内祝いマナーとは

とてもお返ししきれない場合は…

もし10万円以上、相場に則っての内祝いはとてもできないほどの出産祝いをいただいてしまったら、内祝いとは別に後日あらためて感謝できる方法をとるようにしましょう。例えば3万円(一般的に出産祝いの最高額である10万円に対する相場)ほどを内祝いとしてお贈りして、その後折を見て連絡し自宅に招待するのも良いですね。「先日あたたかなお気持ちでお祝いただきましたので…」と食事やお酒でおもてなしすれば、お相手にも感謝の気持ちが伝わるはず。金額に囚われず、こうした形でお気持ちのお返しをするのも内祝いの一つの方法ですよ。

▼振り返りポイント

・高額であっても内祝いの相場はいただいた額の1/3が一般的。

・出産内祝いは赤ちゃん誕生から一ヵ月以内に、忌日を避けて届くようにする。

・のし紙はのし有りに紅白蝶結びのデザインが正解で、表書きは「出産内祝」「内祝」、その下に子どもの名前のみを書き入れる。

・お祝いしてくださったことへの感謝を言葉でも伝えるため、お礼状(メッセージ)を忘れず添えること。

・高額なお祝いへのお返しには、調整のしやすいカタログギフトが便利。

・品物だけではなく自宅に招待しておもてなしするなど、別途お礼ができる形をとるのも◎。

【豆知識】こんな風習が!?関西・近畿地方特有の出産内祝い

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先ほどご紹介しましたように、一般的な出産内祝いにはカタログギフトなどが選ばれているのでしたね。しかし所変わればマナーは変わる、関西・近畿地方には少し特殊な出産内祝いの風習があるのですよ。どういった特徴があるのか、せっかくなのでここで確認していきましょう。

関西・近畿地方では「おため返し」をすることも

関西・近畿地方では、出産内祝い+@で「おため返し」をする習慣があります。おため返しとは出産・結婚といったおめでたいシーンでいただいたお祝い金の一割にあたる金額を「おため紙」と呼ばれる半紙に包んで贈るというもので、お祝いをくださった方に「慶びがうつりますように」と願いを込める意味があるのです。おため返しはお祝いをいただいたその場で贈るもので、相手の御車代として贈るような感覚ですね。ですからおため返しをした後でも内祝いは別途用意しなくてはいけませんよ。関西や近畿地方に親戚がいる方は、覚えておくと便利かもしれませんね。

▼振り返りポイント

・関西や近畿地方にはお祝い事におため返しをする習慣があるところも。

・御車代としての意味合いがあるので、おため返しとは別に内祝いは必要。

これで完璧!いただいた出産祝いが高額でも慌てないことが大切!

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いただいた出産祝いが高額でも、基本的には通常の内祝いと同様にお返しすれば良いということがお分かりいただけましたね。もし万が一内祝い自体が相場に当てはめると高額になってしまう場合でも、別途機会を設けておもてなしするなどしてご恩に報いれば問題ないということもご紹介しましたし、これで高額な出産祝いをいただいたとしても安心できるはず。お子さんが産まれるタイミングにはぜひこちらの記事を思い出していただき、どんなお祝いにもきちんと対応できるようにしてくださいね。

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