マナー冠婚葬祭

関係別に解説!結婚式の親戚のお呼ばれマナー

結婚式のお呼ばれは少なからず緊張してしまうものですが、それが主賓の親戚であればなおさらですよね。どのような格好にしていくべきか、ご祝儀はいくらかなど、親族として色々と気を配らないといけません。そこでこちらでは結婚式に親族としてお呼ばれした際に気をつけるべきマナーを、主賓との関係別に詳しく解説していますよ。

結婚式で親戚が気をつけるべきポイントは4つ

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主審の親戚として出席する結婚式では、以下に挙げる4つのポイントに注意してください。当日だけでなく事前に準備すべきこともありますので、早めにチェックしておくと安心でしょう。両親・兄弟姉妹・その他親族に分けて説明していますので、該当する関係性の注意点は特によくお読みになってくださいね。

主賓の親族は意外に見られる

式場で親族席はまとまって配置されていますし、何より普段見かけない主賓の家族がいるわけですから、親族は自ずと注目を浴びることになります。ですから主賓の今後のためにも、結婚式では常に人の目にさらされていることを意識しておく必要があるというわけです。

両親は新郎新婦と同様にゲストをおもてなしする側ですから、来場への感謝をこめてゲストには丁寧な対応をすることを心がけましょう。また新郎新婦のサポートだけでなく、相手方の両親への配慮も怠らないようにしてください。兄弟姉妹は主賓との関係性が密な分、好奇の目で見られます。ですから自から進んであいさつやお酌を行うなど、ゲストに気配りすると印象が良くなりますよ。その他親族の方は相手方の親族と初対面になることが多いですし、結婚式以外ではあまり会う機会がないものです。だからこそ服装や立ち居振る舞いの印象が鍵になりますので、主賓のためにも良い印象をもってもらえるように意識してくださいね。

親族の服装はコレが正解!

結婚式の服装といえばスーツやフォーマルドレス…ではありますが、親族はもう少し気配りが必要なことがあるのですよ。両親・兄弟姉妹・その他親族でそれぞれ式当日に最適な服装をまとめましたので、これから予定のある方はしっかり確認しておきましょう。

[両親の服装]

両親は正礼装(父親は紋付羽織袴・モーニングコート・タキシードのいずれかで、母親は黒留袖・アフタヌーンドレスのどちらか)で臨むのが一般的ですが、昼間の挙式・披露宴でなければ準礼装(父親はフォーマルスーツ、母親はアンサンブルスーツ)でも良いとされています。とはいえ両家で服装の格式を揃えなくてはいけませんから、正礼装か準礼装にするかは綿密に相談しておく必要があるでしょう。

[兄弟姉妹の服装(※)]

兄弟の場合はスーツスタイルで問題ありません。ネクタイやポケットチーフに明るい色を選んで、フォーマルな中にも華やかさを出すと良いでしょう。姉妹の場合は振袖・色留袖・訪問着・シックなフォーマルドレスのいずれかにします。

[その他親族の服装(※)]

兄弟姉妹と同様です。

※未成年・小さな子どもの場合は、制服やおめかし着を着て行けばOKです。

ご祝儀の相場は…

結婚式といえばご祝儀。もちろん忘れずに用意されることと思いますが、難しいのはその相場ですよね。親戚間でも主賓との関係別に相場は違うため、ここで事前に確認してから準備するようにしてください。

・両親の相場   :両親は式にご祝儀を用意する必要はなく、結婚式の費用を負担したり、生活用品の足しに別途援助を手渡すのが一般的です。

・兄弟姉妹の相場 :3~5万円程度。

・その他親族の相場:兄弟姉妹と同様3~5万円程度が相場ですが、特に可愛がっていた場合などは10万円程度包むことも。

立ち居振る舞いの注意点

主賓の親族は結婚式前に相手方の親族との顔合わせもありますので、一般のゲストよりも早めに到着しておく必要があります。集合時間などについての案内は招待状に記載があるかと思いますが、親族としてのその後の立ち居振る舞いが一番気になるところですよね。

まず主賓の両親は常に笑顔で、ゲストへの感謝をもって接することが大切です。両親は式中入場・代表謝辞・ゲストテーブルへのお酌など、役割がたくさんあります。緊張してしまうかもしれませんが、今日という日を迎えられた感謝の気持ちをゲストに伝えることを忘れずに。また参列者について把握していないのは失礼にあたるので、主賓とゲストの関係性はザックリと把握しておくと良いでしょう。

兄弟姉妹は両親の役割のサポートとして、必要であればゲストへのあいさつ・お礼・お酌のお手伝いをしてあげてくださいね。何かあった時にすぐ手助けできるよう、お酒はほどほどに留めておく方が良いでしょう。またお色直しの時に主賓に伴って一時退場する演出はよくあるので、お手洗いなどで席を立つ際もタイミングを見てくださいね。その他親族の方も何かあればサポートできるような姿勢でいるようにしておきましょう。

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