テーブルマナーマナー

今日から実践!知っているようで知らない和食のマナー

和食に関するマナーときいて、みなさんはどんなことを思い浮かべますでしょうか。例えばお箸の持ち方が真っ先に浮かぶかと思いますが、普段口にしている食事であるため、マナーについてはあまり意識したことがないかも知れませんね。しかし実は和食に関するマナーはたくさんあり、知らないと恥ずかしい思いをすることになるかも…?こちらではそんな和食のマナーを詳しく解説していきますよ。

和食に関するお作法5選

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カジュアルなレストランであれば着席式のことが多いですが、料亭などではお座敷に上がって和食をいただくことになります。そう、一口に和食のマナーと言っても、お座敷に入る前後のことからお箸の使い方までさまざまなのです。ここでそれぞれのパートごとにマナーのポイントを押さえていってくださいね。

その1:お座敷への入り方

普段自宅の和室に入る際は問題ないですが、かしこまった場所で立ったままふすまを開け閉めすると横柄な態度に捉えられてしまうのですよ。お作法に則って和室に出入りするなら、以下の手順でふすまの開け閉めを行うようにしましょう。

[ふすまの開け方]

1:ふすまの前に、にぎり拳2つ分ほど空けて正座する。

2:左手を引き手にかけ、10cmほど開ける。

3:左手をふすまの親骨(縁のこと)に沿って下ろし、床から10cmほどの高さまで下ろす。その位置から縁を押すようにして、身体の半分ほどまでふすまを開く。

4:手を変えて右手で縁を押し、十分和室に入れるほどふすまを開く。お客様が先に入られている場合は続けて挨拶をする。

5:立ち上がり、敷居を踏まないように入室する。

[ふすまの閉め方]

1:ふすま前に、にぎり拳2つ分ほど空けて正座する。

2:床から10cmほどの高さで、左手で縁をつまむように持ちながら閉まりきる10cmほど前までふすまを閉める。

3:左手を離し右手を引き手にかけ、ふすまを完全に閉める。

ふすまは座った状態で開け閉めし、敷居を踏まないように出入りすると丁寧な所作に見えるということですね。ちなみに和室へ入った際にも少し注意が必要で、畳みの縁を踏まないよう歩くようにしましょう。これは畳の間での一般的なマナーで、縁が傷まないようにといった配慮に由来しています。

その2:座布団の座り方

昨今は背もたれ付きの座布団が席に用意されていることが多いですが、万一かしこまった場で座布団の席だった場合、綺麗な所作で座る必要があります。和食を食べる機会のみならず、目上の人のお宅にお邪魔した際にも役立つことなので、座布団の正しい座り方についてもしっかりチェックしておきましょう。

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