マナー冠婚葬祭

喪中は年末年始をどう過ごす?マナーを知って良い年越しに!

12月に入るといよいよお正月までのカウントダウンが始まります。その間さまざまな準備やイベントがあり、みなさん忙しいながらも楽しく過ごされることでしょう。しかし喪中の時も例年通りにして良いかどうか、きちんとご存知でしょうか?こちらでは12月~お正月にかけての喪中時の過ごし方について詳しく解説していますので、みなさんぜひご一読くださいね。

そもそも喪中って何?

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まず初めに、喪中という期間はいつからいつまでのことを指すのかについてを確認しておきましょう。実は忌中という期間と混同されてしまいがちなので、ここで喪中との違いについても再確認できますよ。また何親等までが喪中となるのかについてもご紹介しておきますね。

一周忌までの期間のこと!

喪中とはずばり、親しい人が亡くなって喪に服する期間のこと。明治時代には故人との関係別に喪中期間を分けられたり、その決まりを昭和に入ってから撤廃したりとややこしい事態になったそうですが、現在は故人との関係によらず、一般的には亡くなってから1年間が喪中と考えられています。ただし昔のゴタゴタが影響し、喪中期間を13ヵ月とする地域もあるので注意が必要です。

故人を偲ぶ、喪に服する期間であるため、喪中では慶事(お祝いごと)をしてはならないとされています。

喪中と忌中の違いは…

喪中とよく間違えられる忌中は親しい人が亡くなって49日間のことを指しています。つまり喪中の間に忌中が終わり忌明けとなるわけですね。「忌」は神道の考え方で死=穢れが強い期間のことで、「喪」は故人を偲ぶための期間であるために長い間設けられているのです。

喪中は2親等までが入る

喪中は2親等までが入る

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親族が亡くなると喪に入るわけですが、故人の親戚全員が喪中となるわけではないのですよ。親族図で表して故人と2親等内である人のみが喪中の対象とされており、それ以上の親等であれば親族であっても喪に服する必要はないのです。少し難しい考え方ですが、イラストで親族図を載せておきますので参考にしてくださいね。

▼振り返りポイント

・喪中は親しい人が亡くなってから1年間、祝い事を避けるべき期間のこと。

・忌中と喪中は別物(喪中の間に忌は明ける)。

・喪中は2親等までが範囲内。

喪中の年末年始○×確認!

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12月は師走と表現されるように、イベントなどで何かと忙しくなるものです。また年越しをした後もお正月ならではの行事があったりと、喪中に気にすべきポイントはたくさんありますよね。ここでは主な年末年始のイベントごとに喪中に行えるかどうかをまとめました。理由も併せてチェックし、ぜひ今後のためにお役立てくださいね。

お歳暮の授受はOK!

その年お世話になった人へ贈り物をするお歳暮は、喪中でも例年通りやり取りして問題ありません。喪中はお祝いに関することを避けるべきとしていますが、お歳暮はお祝いの贈り物ではないため、喪に服しているか否かは関係なく贈り合うことができるのです。

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