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忙しい毎日にクラシック音楽を。リラックスできるおすすめのクラシック曲10選

毎日仕事や家事、勉強で忙しく、気を張っていることも多いのではないでしょうか。そんな疲れた身体と心を、クラシック音楽で癒やしてみませんか?仕事終わりの退勤時に、子供が寝静まったあとの一人時間に。眠る前に聞いて安眠につくのもいいですね。5〜10分間程度の短時間、美しい音楽に身を浸すことで開放感が味わえ、一日の疲れをとりはらってくれますよ。今回はテーマ別におすすめのクラシックの名曲をご紹介します。

「自然」をテーマにしたクラシック音楽

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都会に暮らしている方や忙しい毎日を送っている方は、普段なかなか自然と触れ合う機会が少ないですよね。そんな方は「自然」を表現したクラシックの曲を聞いて、自然を体感するのがお手軽でオススメです。頭の中に思い思いの自然を描いて癒やされましょう。想像力も鍛えられるのでGOODです。

#1 スメタナ:連作交響詩『わが祖国』より《モルダウ》

スメタナが故郷チェコを思い描いて書いたのが連作交響詩『わが祖国』。第2曲の《モルダウ》では、モルダウ川のせせらぎがフルートやクラリネット、ヴァイオリンによって奏でられます。

川の流れがどんどん重なり、クレッシェンドしながら大きな本流のような旋律になっていく様子は、本当に目の前に雄大な川が広がるかのよう。トライアングルは教会の鐘を表しているそうです。

途中からは、軽やかな「村の婚礼」が始まったり、月光の中で妖精が舞うシーンがあったり、激流に突入したり…と一曲の中でも場面が変化して飽きないのも魅力。

《モルダウ》で自分の故郷の情景を思い出しながら、感傷に浸ってみてはいかがでしょうか。

#2 ヨハン・シュトラウス2世:《美しく青きドナウ》

《美しく青きドナウ》は、オーストリアの第2国歌とも言われるほどオーストリア国民にとって親しみのある楽曲。もともとオーストリア帝国がプロイセン王国との戦争で大敗し、国民が落ち込んでいたのを励ますための合唱曲として作られたそう。ワルツの心躍るリズムがぴったりだったんですね。

《モルダウ》と同様、優雅な川の流れがあったかと思えば、飛んだり跳ねたり生き生きした川の様子だったりと、ドナウ川の様々な表情が表現されています。最後は力強いワルツの調べで締めくくられ、前向きな気持ちにさせてくれますよ。

ちなみに、父であるシュトラウス1世は「ワルツの父」、シュトラウス2世は「ワルツ王」と呼ばれているそう。シュトラウス2世は生涯で166曲のワルツを作曲しています。興味を持ったらぜひ他のワルツも聞いてみてくださいね。

#3 ボロディン:《中央アジアの草原にて》

ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンは、ボロディン反応という化学反応を発見した一流 の化学者でありながら、ロシアの偉大な作曲家集団「ロシア五人組」に選出されるほど音楽家としても優れていました。

中央アジアの雄大な草原の中、ロシアの歌声、馬やラクダの足音が聞こえてきます。典型的なクラシック音楽とはまた違い、どこかエキゾチックさがあるので、日本人にとっては親しみやすいかもしれません。

ドラマティックな展開はなく、一貫して素朴でのどかな印象。終盤は、ロシアとアジアの歌が一つに溶け込んで、遠い空へと消えていきます。

普段の忙しい生活とは全く異なる草原での牧歌的な生活を夢みながら、思わず違う人生に思いを馳せてしまいます…。

夜に聴きたいちょっぴり切ない曲

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夜は、ゆったりとした曲を聞くのがオススメです。切なくなるようなメロディでロマンティックな気分に浸りましょう。昼間の喧騒を忘れて、美しい音色に耳を傾け、疲れた心を癒やしてくださいね。

#4 ショパン:《夜想曲(ノクターン)第2番》

夜想曲(ノクターン)とは、「夜の情緒を表した叙情的な楽曲」のこと。ショパンはノクターンを数多く残していますが、その中でも有名なのが第2番。ドラマや映画でよく使われており、2014年のソチ五輪では浅田真央選手が演技で使用したことから、耳に残っている方も多いのではないでしょうか。

ショパンのノクターンは、甘美なメロディが心を落ち着かせてくれます。長い曲だと途中で中断してしまったり飽きてしまうこともありますが、4分〜5分と比較的短い作品なので、時間がないという方でも集中して聞くことができますよ。

#5 サティ:《5つの夜想曲》

全15分ほどのサティの夜想曲集。突飛な曲を作ることも多かったようですが、この夜想曲集は比較的落ち着いた感じを受けます。とはいえサティ独特の雰囲気がよく出ており、ひとつひとつの音がじんわりと心に染み込むかのようで、夜にぴったり。身構えることなく気軽に聞くことができます。

サティの世界はなんだか不思議で、どこか非日常空間にいるような気持ちにさせてくれますよ。サティの雰囲気が好きな方は、他のサティの楽曲も聞いてみてくださいね。

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