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犬に服を着せる意味10選【飼い主は何を考えているの?】

外出するとあちこちで見かける服を着たワンちゃんたち。「犬が服を着る意味ってあるの?」「飼い主は何を考えているの?」と、疑問に思ったひとも多いことでしょう。そこで今回は、犬に服を着せる意味をご紹介いたします。

犬が服を着る時代に…虐待ではないかと心配するひとも続出

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昔は服を着ている犬をあまり見かけませんでしたよね。それが最近では、色とりどりの美しい服を可愛く着こなしたたくさんの犬を目にするようになりました。

そのワンコの姿は、ひとによっては奇異に映るよう。そのため、「犬が服を着る意味って、何かあるの?」と疑問を持つひとが増えてきたのです。

この意味を巡っては、ときに「飼い主がペットを虐待している」「不自然だ」などの批判が噴出。服を着せている犬の飼い主さんからは「犬を飼ってないからわからないだけ」といった反論も出て、バトルになりがちな話題なのです。

結局、犬が服を着る本当の意味とは、いったい何なのでしょうか。犬が服を着る理由がわかれば、服を着せることに疑問のある人と服を着せている派の人の溝が埋まりそうですね。次から早速、チェックしていきましょう。

その1 寒がりの犬だから

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犬に服を着せる意味は、寒がりの犬だからです。小型犬は犬種によって、寒さに弱いといった性質があります。チワワ、プードル、ミニチュアダックスなど、シングルコートや短毛種の犬がそれに当たるのでしょう。

また、豪雪地帯に住んでいるなど環境的な理由から、服を着せて防寒対策するケースもあります。犬は、人間の微熱ほどの体温があるため、人間よりは寒さに強いと思われがち。

しかし、犬だって寒い日は寒い!動物だろうが、毛むくじゃらだろうが、寒さを感じれば人間と同じようにブルブルと体を震わせますし、人肌の温かさを求めて飼い主にすり寄ってくるのです。

「犬だから寒くないはず」といったイメージは、現代に飼われている犬にとって、必ずしも当てはまらないということなのでしょう。

その2 お肌が弱いから

実のところ、皮膚疾患は犬に多い病気です。アレルギー皮膚炎、アトピー性皮膚炎、乾燥肌など、症状が重篤だと犬らしい生活が制限されるほどになります。これは、人間が皮膚病にかかって悩まされる苦痛と同じ。

痒い所をかきむしって、赤くなったり、黒ずみになってしまったり。ときには、かきむしりすぎて、毛が抜けてハゲてしまったりもするのです。また、痒い所を舐め続けてしまうワンちゃんもいます。

こういった皮膚疾患を悪化させないためには、やっぱり皮膚そのものを保護することが大切。犬に服を着せるのは、そういった犬が日常生活を幸せに送るためフォローしているという意味があるのです。アレルギードッグウェアという皮膚病専門に作った犬の服もあるくらいなんですよ。

 

その3 レインコートとして

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犬に服を着せる意味は、雨よけ、つまりはレインコートとして着用している場合もあります。なぜ犬にレインコートが必要なのかというと、犬は雨の日でも、できるだけ散歩に行く必要があるからなんです。

散歩へ行って運動しないと、犬は運動不足になったり、ストレスがたまったりしてしまいます。人間と同じで、室内にこもってばかりいるのは、精神的にも身体的にもよくないというわけなのです。そのため、雨や泥ハネをよけるためのレインコートを着せている飼い主もたくさん!

「雨の日に犬を散歩させるなんて…」と思う人もいるかもしれませんが、意外と犬は喜んで散歩に出かけるんですよ。また、季節によっては、雨降りの日は気温が下がって寒いため、雨よけと防寒のW目的で着用させている飼い主さんもいます。

散歩へ行って、雨によるヨゴレでドロドロになってしまうと、帰宅してからシャンプーする手間が…。そういったことを防ぐためにも、体のほとんどを覆うオーバーオールタイプのレインコートが現在は人気となっています。

その4 抜け毛の防止

もしかすると、犬に服を着せる意味のNO.1の理由かもしれないです。飼い主さんは、散歩や外出中に抜け毛が地面に落ちてしまうのを防ぐために、犬に服を着せています。犬によっては、散歩中の抜け毛が激しいケースもあるのです。

犬を飼う人がかなり多くなった今の時代。たくさんの人が犬の散歩をしますから、服を着せない人ばかりであれば、道端に抜け毛が丸くなって散らばってしまう可能性が懸念されるでしょう。

犬の抜け毛は、動物を飼わない人から見ればハッキリいってただのゴミ。誰かの玄関先に飛んできたり、アレルギーがひどくなる原因になったりしたら嫌ですよね?愛犬家はそういったマナーの観点からも、犬に服を着せているのです。

その5 蚊や寄生虫など虫よけのため

犬は散歩に行った際に、草むらに身体ごと飛び込んでいく場合があります。また、住んでいる家のそばに草むらのような場所がある場合も。

そうなると、犬は蚊にさされやすくなったり、何らかの虫による吸血が原因で病気になってしまう危険性が高くなるのです。

そんな事情からも、犬に服を着せる意味は蚊や寄生虫をなどの虫をブロックするため。草むらの虫がお腹に入ってしまい、けっこうな治療費がかかってしまった飼い主さんもいます。そのため、散歩に行くときは、犬に必ず服を着せるという飼い主さんもいるのです。

その6 病気で体が弱っている、ケガの治療中

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犬に服を着せるのは、体の保護のためという意味もあります。病気で体が弱っていたり、手術の後だったりすると、身体を養生させるために服を着るというわけなのです。足などの身体の一部をケガしてしまっため、舐めないようにガードしている場合も。

やっぱり人間でも、犬であっても、体温をそれなりにキープできたほうが免疫力は高まります。犬は体調不良を訴えられなかったり、傷を舐めてはいけなかったりすることもわからないため、飼い主がその子を見て、いろいろとサポートしてあげてるということなのです。

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