マナー礼儀作法

感謝の気持ちとマナーを大切に!お歳暮で気をつけることは?

年末が近づくにつれ、街中やTVでお歳暮ギフトの宣伝を目にするようになりますね。無理に用意するものではないですが、会社の風潮や親戚付き合いによっては欠かせないという方も多くいらっしゃいます。とはいえ不慣れな方にとっては難しい習慣であり、どのように準備すべきか分からないのではないでしょうか。そこでこちらではお歳暮に関するマナーをステップごとにまとめましたので、特に初めてお歳暮を贈るという方は必見ですよ。

どんな人に贈るべき?

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基本的にお歳暮は日頃お世話になっている人であれば誰に贈っても良いものです。感謝の気持ちを形にして表すいい機会なのですが、実はお相手との関係によっては贈るべきでないこともあるのですよ。お仕事関係でお歳暮を用意する方は以下の点に注意してください。

贈ってはいけない場合もある!?

お歳暮はその年お世話になった人への感謝を込めて贈るものであり、身内間だけでなく会社間でのやり取りも行われています。しかし公務員と企業間など、公務員と利害関係がある場合お歳暮を贈ることはタブーとされており、咎められればお互いに不利益となる可能性があるのですよ。これは公務員が守るべき国家公務員倫理法で定められており、利害関係にある企業の人と贈答をしてはならないとされているのです。お礼のつもりが逆効果となってしまいますから、国家機関とお付き合いのある企業の方は注意してください。

どうしてもお歳暮として感謝を表したいという場合は、直接出向いて手土産としてお渡しするようにすると良いでしょう。

喪中の人には贈れる?

よく間違われるポイントに「喪中の方へのお歳暮はOKか?」ということが挙げられます。確かにややこしいところではありますが、お歳暮はお祝いの品ではないため喪中の人に贈っても問題ないのですよ。ただし悲しみの中にあるお相手の負担にならないタイミング・贈り物を選ぶようにしてくださいね。

▼振り返りポイント

・お相手が公務員の場合お歳暮は贈らないこと。

・どうしてもの場合は、直接訪問し手土産という形をとればセーフ。

・お祝いごとではないため、喪中の方へお歳暮を贈るのはOK。

贈るのに最適な時期はいつ?

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お歳暮=年末ということは分かっていても、具体的な期間はご存知ないかもしれませんね。毎年贈っていても忘れてしまいがちですし、早すぎ・遅すぎなお歳暮にならないようベストタイミングをここで確認しておきましょう。

12月初旬~20日までがベスト!

お歳暮の予約開始は11月中であることが多いですが、実際お相手の手元に届くのは12月初旬~20日までの間になるように手配しましょう。12月いっぱいであれば失礼にはなりませんが、お正月直前は何かと忙しく、家を空ける方も珍しくありません。確実に受け取ってもらえるよう、12月20日頃までに届けられると良いですね。

ちなみに関東と関西とではお歳暮時期が若干異なるため、お相手が住んでいる場所に合わせて日付を調整するとなお丁寧となるでしょう。

・関東圏:12月初旬~31日まで。

・関西圏:12月13~31日まで。

遅れてしまう場合は…

12月31日までにお歳暮が間に合わない場合、名称は変わりますが以下の名目で贈ることができますよ。

・御年賀  :関東圏なら1月7日、関西圏なら1月15日まで。

・寒中見舞い:御年賀にも間に合わない場合。2月4日まで。

なお、お歳暮が遅れる時は後ほどご紹介するように表書きも変える必要がありますので、もしもの際は併せてチェックしてくださいね。

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