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実はスゴイ!しいたけの栄養成分と基礎知識+美味しいおかずレシピ6選

キノコの中でも私達にとって身近な存在の『しいたけ』。実はこのしいたけ、栄養成分を豊富に含んだすごいキノコなんです。そこでこの記事では、主婦歴10年の筆者が、あなたの知らない『しいたけ』の栄養成分と基礎知識、そして美味しいおかずレシピをご紹介していきます。ぜひ最後までご覧くださいね。

■しいたけってどんなきのこ?

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しいたけは、ハラタケ目キシメジ科のきのこ。日本と中国の原産で、名前の由来通り『シイの木の枯れ木』に生えるキノコですが、ココナラ・ミズナラ・クヌギ・カシなどの広葉樹の枯れ木にも寄生しています。昔から世界各国で健康食材として親しまれていましたが、人工栽培されていない時代には、自生したものを採集するしかなかったので、貴重品とされていました。

江戸時代初期には、原木に傷を付け、しいたけの胞子が自然に着床するのを根気よく待つという『半栽培』が行われ始めましたが、確実に着床するというものではなく不安定な栽培方法でした。現在では、おがくずなどを固めたものに菌を植え付け、ハウスなどで栽培する『菌床栽培』が主流となっており、原木栽培に比べて小型、軽量かつ省スペース、省力での栽培が可能となっています。

しいたけは、しいたけを干した『干ししいたけ』も古くから利用されており、生のものとはまた違った風味と凝縮された旨みを楽しむことができると親しまれてきました。生でもグルタミン酸などの旨み成分を沢山含んでいますが、干す事で酵素が働き、更に増すそうです。

■しいたけの主な生産地と旬の時期

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生しいたけは全国各地で栽培され、特に目立って沢山作っている所はありません。平成29年(2017年)における都道府県別の生しいたけの生産量1位は、徳島県の8,150tで、シェアは11.7%、2位は北海道の7,640tで11.0%、3位は岩手県の4,452tで6.4%です。

干ししいたけは作っている地方がかなり限られ、大分県と宮崎県が非常に多く、特産として知られています。この両県で全国の半分以上を生産していますよ。同じ年の、都道府県別の乾しいたけの生産量1位は、大分県の1,044tで、シェアは41.0%、2位は宮崎県の417tで16.4%、3位は熊本県の202tで7.9%となっています。

しいたけの旬は、天然のしいたけや露地栽培のものは地域にもよるが、一般的には4月から5月の春と10月から11月ごろの秋です。

■しいたけを選ぶ時のポイント!

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ここでは、新鮮で美味しいしいたけを選ぶ時のポイントを5つご紹介したいと思います。みなさんもぜひスーパーなどでチェックしてみてくださいね!

1.肉厚でカサがあまり開いていないもの

2.軸が太くて短いもの

3.カサの裏側が純白なもの
 純白なものが新鮮で、赤味がかっているものは鮮度が落ちている証拠です

4.カサが開ききっていないもの
 カサが開ききっている物は傷みも早く、プリッとした食感も弱い

■しいたけの正しい保存方法

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ここでは、しいたけの正しい保存方法をご紹介していきます。正しく保存すれば、冷蔵でも1ヶ月以上も鮮度を保つことができますよ。

【生のまま保存する場合】
しいたけは通常、ビニール袋やパックに詰められて売られていることが多いですが、そのまま冷蔵庫に入れてしまうのはよくありません。なぜなら、そのまま入れてしまうと中が蒸れて、袋やラップなどに水滴が付いてしまうからです。しいたけは水滴を嫌い、濡れたところから傷み始めてしまいます。長持ちさせるためには一旦購入した時の袋から取り出して、キッチンペーパーや新聞紙などにくるんで新しい保存袋に入れてから、冷蔵庫に入れておくのがいいでしょう。

【乾燥させて保存する場合】
しいたけが大量にある場合は、2~3日天日干しして『干ししいたけ』を作るのがおすすめです。干すことで旨みや香りが強くなり、より一層美味しくなりますよ。ただ、干すのは昼間だけで、夜間は夜露にあたらないように屋内に入れるようにしましょうね。

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