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片側に寄るだけではダメ!?エスカレーターマナーのポイント3つ

黄色い線からはみ出さない

エスカレーターはベルトコンベアのように回転して人を上に運んでおり、その構造上物を巻き込んでしまいやすくなっています。段の隅に黄色の線が引かれているかと思いますが、これは巻き込み防止用の注意線なんです。エスカレーターの隅に薄いサンダルの先やスカートの裾が挟まると、そのまま足先が挟まれてしまう大事故に繋がる恐れもありますから、エスカレーターの黄色い線のそばに靴やボトムスの端が出ないように乗りましょう。スカートやパンツ丈が長いようなら、少したくし上げて乗るようにすると良いですね。

▼振り返りポイント

・バックパックを含む手荷物全般は身体の前へ。

・身体からはみ出る荷物は一つ上の段に置く。

・必ず手すりに手を載せて乗る。

・ロング丈のボトムスの裾は手で少したくし上げて押さえておく。

・黄色い線から足先をはみ出さないようにする。

その3:あくまで立っている人が優先

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エスカレーターに乗ると上り下りの移動は楽ですが、階段よりも移動は遅くなってしまいます。ですがエスカレーターを歩いて上れば疲れずに速く移動できるため、急いでいる時は思わずやってしまうことでしょう。しかし後ほどご紹介するように、エスカレーターはあくまで立ち乗り優先の移動手段ですから、このような点に注意して移動するようにしてください。

立っている人を避けながら上る

エスカレーターに立っていると、横を歩く人の存在は意外に大きなものとなります。振動が直に伝わりますし、体格によっては身体どうしがぶつかってしまうこともあるからです。立っている人からすれば後ろから急にぶつかられる形になるため、最悪の場合バランスを崩し転落してしまう恐れもあります。エスカレーターを上るには危険が伴うという意識を忘れず、立っている人を避けるように丁寧に進むようにしてください。

杖を持つ人やお年寄りの横では特に注意を

手荷物はコンパクトにまとめられても、お年寄りの方が使う杖や松葉杖まではエスカレーターの片側ピッタリに収められないでしょう。もし杖先が歩く側に出ていて、それに気づかず早足で上っていたとしたら…足で引っ掛けてしまう可能性もあり、杖を使っている方が怪我をする恐れがありますね。エスカレーターを上る際は前を見て、お年寄りの方や怪我人の方がいないか、また足元に杖などが出ていないかを確認していくことが大切です。

また先に述べたように、エスカレーターではすれ違うだけで立っている人の負担となることがありますから、乗っている人の中に身体の弱い方が見受けられた場合、速度を落として横を通るようにしてください。

▼振り返りポイント

・立って乗っている人の邪魔にならないように歩く。

・杖など身体を支える道具に当たらないよう十分注意し、お年寄りの横を通り過ぎる際はペースを落とす。

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