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片側に寄るだけではダメ!?エスカレーターマナーのポイント3つ

駅やショッピングセンターなど、あらゆる場所で私たちを手伝ってくれる移動手段・エスカレーター。屋内のみならず屋外にも完備されていますし、今やあって当たり前の存在となっています。そんなエスカレーターを利用する際、注意すべきは一列乗車のみだとお思いの方はいらっしゃいませんか?実はエスカレーターのマナーでより重要なポイントは他にたくさんあるのですよ。今回はあまり意識されていないエスカレーター利用時のマナーについて詳しく解説してまいりますよ。

その1:乗り降りの際はスマートな移動を

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駅や繁華街では多くの人が利用しますから、必然的にエスカレーター付近も混み合います。一箇所に複数人が集まるわけですから、お互い意思疎通をとりながらスムーズな移動を心がけたいものですが、そのためにはエスカレーター利用者の一人ひとりがこのような意識を持っていることが大切になってくるのですよ。

スムーズに・譲り合って

乗り口までは人の流れができますが、皆さんはどのようにその列に入っていきますか?列の横脇から入れてもらおうとする方は多いですが、これは横入りと同じこと。よく見れば後方に並んでいる人がいますから、通常の順番待ちのように最後尾に続くようにするのがマナーです。お急ぎであれば階段やエレベーターなど他の手段もありますから、エスカレーターの列に横入りしないようにしてくださいね。

また降り口で注意したいのは、何よりもエスカレーター付近で立ち止まらないこと。友達や家族と連れ立って乗る際にやってしまいがちですが、降りながら会話を続けているとどうしてももたついてしまうんです。これが二組ほど続けば後続の人はかなり降りづらくなり、思わぬ事故のもとに繋がります。降りる際はスムーズに、エスカレーター前でのんびりしないようにしましょう。

地域のルールに合わせること

これは広く知られていることですが、日本の東と西でエスカレーターの乗り方は異なります。東日本では左側に寄って乗り、西日本では右側に寄って乗るのが主流ですね。旅行などで違う生活圏に行く際はエスカレーターの利用方法が変わってきますので、前に乗る人の真似をするようにしてください。その地域のルールに沿って利用しないとエスカレーター利用者の妨げとなる可能性が高いため要注意です。

▼振り返りポイント

・乗り口、降り口付近では立ち止まらない。

・横入りに当たる乗り方をしない。

・関東地域では左、関西地域では右に寄って乗るのが一般的。

その2:事故防止に努めましょう

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エスカレーターは言わば動く階段。足場が狭く振動することもありますから、実は危ない環境でもあるんですよ。巻き込みや転倒による事故は場合によって死傷者を出しかねませんから、乗り慣れたものであるからと油断せず、以下を守ってエスカレーターを利用してくださいね。

荷物は身体からはみ出さないように

基本的にエスカレーターは片側を空けて乗るスタイルですから、一人分のスペースは限られたものになります。前後と横のすぐそばに人が来るわけですから、手荷物管理はしっかりしておく必要がありますね。例えばショルダーバッグは身体の前にして暴れないようにする、ハンドバッグは腕に引っ掛けず身体の前に持つようにする、といった工夫をすべきなんです。自身の目の届く範囲・身体のラインよりはみ出さないようにすることがポイントというわけですね。どうしても身体からはみ出るスーツケースなどの荷物は、自身が乗る段より一段上に乗せるようにすると良いでしょう。

手すりには必ず掴まって

足場が動き不安定であるエスカレーターでは、必ず手すりに掴まって乗るようにしてください。うっかりすると大人数を巻き込む転落事故になりかねませんから、手すりに掴まることは事故予防のためにとても大切なことなんですよ。潔癖症で手摺りに触れたくないという方は、手元に手すりがあるだけで咄嗟の反応が違ってきますから、手すりをすぐ掴める位置に手を浮かせておくなどしてください。

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