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ワインの染み抜きは意外と簡単!6年目主婦が教える正しい洗濯術

落としづらい染みとして上位にランクインするのが赤ワインの染みですね。時間の経過とともに紫色に変色し、根強く繊維にこびりついてしまいます。実はワインの染みは諦めずに正しい手順を踏めば、きれいさっぱり落とすことも可能です。衣類やカーペットにこぼしたワインのオススメの染み抜き方をご紹介します!

ワインの染みの要因はなに?

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赤ワインの染みは、ブドウやアメリカンチェリー、ブルーベリーなどの紫系統のフルーツに多く含まれるポリフェノールが原因です。ポリフェノールの中のアントシアニンが酸化されて布に染み込むことによって、紫色の染みに変色します。原因が水溶性の染みのため、布に染み込む前であれば比較的簡単に落ちてしまいますよ。

また白ワインなら染みにならないと考えている方も多いようですが、実は白ワインもこぼした部分が黄ばんでしまうことも。白い洋服にこぼしてしまった時には忘れた頃に頑固な黄染みとなって目立ってしまうことがありますので、赤ワイン同様にきちんと染み抜きしておきましょう。

他のものと同様に、染み抜きは時間との勝負。ワインをこぼしてしまったと気づいたらすぐに色抜きすることでかなり色を薄めることができます。レストランでのお食事の前に、正しい洗濯方法をせびこちらの記事で確認しておいてくださいね。

#1 出先での応急処置

外出先でワインをこぼしてしまった時にはすぐ応急処置することが大切です。こぼしたてのワインはまだ布地に成分が染み込んでいませんので、比較的簡単に色を抜くことができますよ。ティッシュやペーパータオルなどでトントンと叩きながら色を移していきます。色が完全に抜けなくても、薄くなるまで繰り返しましょう

この時飲食店で使用されている「おしぼり」を使うのはNGです!おしぼりは塩素系漂白剤を使って消毒されているものが多いため、染みがきれいに取れなくなってしまう可能性があります。注意しましょう。

染みが乾き始めている場合にはぬるま湯や水を染み込ませたハンカチなどで抑えながら色を移していきます。下の衣類に染みが広がる可能性がありますので、両面から抑えて染み抜きしましょう。

#2 洗濯表示を確認しよう

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自宅に戻ってまず確認することは、衣類の洗濯表示です手洗いや洗濯不可のマークがついているものは水に濡らしたり、つけ置きして染み抜きすることができません。生地を傷めて型崩れの原因にもなりますので、すぐにクリーニングへ持っていきましょう。

水洗い可能であればお湯の温度の制限も確認しておくと良いですね。洗剤は高い温度で洗った方が汚れ落ちが良くなるものが多いですが、素材を痛めてしまっては元も子もありません。30度以下など制限があった場合には、以下の染み抜きで使う「お湯」を「ぬるま湯」や「水」に調整して行ってくださいね

#3 家に帰ったらすぐにすること

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まずは衣類を水や中性洗剤でしっかり手洗いしましょう。応急処置でワインの色がほとんど落ちている状態であれば、この工程は省いても構いません。しっかりと色が落ちるまで水洗いしておくことで、仕上がりに差が出ます

なかなか自宅へ帰れず、時間が経ってしまった場合には一度の手洗いでは色が全く落ちないことも。諦めずに複数回繰り返し中性洗剤で洗いましょう。少しずつでも色が薄くなるのを感じることができるはずです。

#4 ワインの染みは酸素系漂白剤が正解!

ワインの染みを取り除くのは酸素系漂白剤が正解です!飲料メーカーの紹介する落とし方でも、酸素系漂白剤での染み抜きが推奨されています。酸素系漂白剤は衣類を痛めにくく、環境にも人の肌にも優しい成分を使っているため、他の薬剤よりも安心して染み抜きを行うことができますよ。色柄ものに使用すると色落ちの原因になりますので注意してくださいね。

染み抜き方法は、規定量のぬるま湯や水で薄めた酸素系漂白剤の溶液に、ワインの染みの部分をつけ置きします。10分程度置いたら、染みの落ち具合で時間を調整しましょう。温度が高いほど漂白効果は高まりますが、生地を傷める可能性がありますので温めすぎないようにしてくださいね。きれいになったと感じても、しっかり染みの成分を落としておかないと後になって黄ばんだりすることがありますので、しっかりつけて置くと良いでしょう。

つけ置きしたくない場合には、溶液を染み込ませたタオルやガーゼなどで揉むように染み部分に馴染ませていきます。下にもタオルを敷き、トントンと色を移すように優し叩きこむ方法でもOKです。しかし、完全にワインの成分を抜きたいのであればつけ置きの方が効果は高くなりますよ。

#5 パワーは劣るが重曹でも対応可能

一番良い染み抜きは酸素系漂白剤を使用した方法ですが、自宅にない場合には重曹でも代用可能です。ワインの染みは酸性になりますので、重曹の得意分野なんですよ。染みの部分に直接重曹をふりかけ、上から熱湯をかけて染み抜きします。アルカリ性に成分が変化する際に染み落としの作用がありますが、酸素系漂白剤よりも効果が劣ります。重曹で落ち切らない染みは酸素系漂白剤で落とし直すようにしましょう。

カーペットにこぼした染みはどうする?

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うっかりカーペットにワインをこぼしてしまうこともありますね。染みが広範囲になりやすいですから、すぐに対処しましょう。水分が乾く前であれば、重曹や塩で簡単に対応可能です染みの部分にたっぷりと重曹または塩をふりかけ、山のようにしてしばらく時間を置きます。重曹や塩がワインの水分と一緒に色素も吸い取ってくれますよ

ワインの匂いなどが気になる場合には、消臭効果もある重曹を利用すると良いですね。色が移っていることが確認できたら、掃除機などで重曹と塩を吸い取れば染み抜き完了です!

水分が乾いてしまっている場合には衣類と同様の方法で染み抜きします。ぬるま湯で濡らしたタオルなどでトントンと色を移し、酸素系漂白剤を染み込ませて馴染ませましょう。色が落ちたらしっかり水拭きしてくださいね。

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