ライフスタイル掃除料理・食事暮らしの工夫・知恵

カレーの染み抜きはスピード勝負!外出先でも対応できる方法を二児のママが解説!

お子さまランチのカレーライスは外出先での定番メニューですね。お出かけ着の時に限ってこぼしてしまったり襟元についてしまったり…カレーの黄色い染みはなかなか取れず困っているママも多いはず。カレーの染み抜きはスピード勝負です!今日から使える正しい応急措置と洗い方を二児のママが解説致します。

カレーがついてしまったらすぐにして欲しいこと

image by iStockphoto

カレーの染み抜きで最も大切なことは、染みに気づいたらすぐに対処すること。どんな染みでも言えることですが、時間が経ち、染みが酸化されればされるほど落としづらくなってしまいます。カレーは染み抜きの中でもガンコで難しいイメージがありますが、正しく対処すればきれいに落とすことも可能ですよ!

#1 まずはカレーを取り除く

カレーが飛びはねてしまったり、カレーを衣類に落としてしまった場合、すぐにティッシュなどで優しくカレーを取り除きます。放置してしまうと色素沈着が強くなってしまいますので早急に取り除きましょう。擦ると染みが広がってしまいますので、絶対にやめてくださいね。

筆者の経験上、最も効果が高いのは「台所用中性洗剤」です。染みになってしまった箇所に直接中性洗剤を少量垂らし、油汚れを浮かします。時間が経っている場合にはお湯やぬるま湯を少量つけると油浮きが良くなります少し時間を置いたらつまみ洗いしましょう。揉んだり擦ったりすると、色移りしたり広範囲に広がってしまいますので注意してくださいね。

中性洗剤だけで完全に黄ばみを落とすことは難しいですが、すぐに対処すれば染みがだいぶ薄くなるのを感じられるはずです。お子様用のカレーでは黄色い染みの付く香辛料などが控えめなためか、水や中性洗剤だけでも大抵の染みは落ちやすい傾向にあります。大人用のスパイシーなカレーの場合にはしっかり色がついてしまい、その分落とすのに時間がかかってしまうことが多いですね。

#2 洗濯表示を確認する

image by iStockphoto

次のステップに移る前に、必ず洗濯表示を確認しましょう。黄色い染みを完全に落とすために漂白剤が有効ですが、衣類によっては塩素系漂白剤がNGのものもありますね。水洗い可能な衣類かどうかと漂白剤は使用できるかを必ず確認してから対応してくださいね。また目立たない場所で色落ちチェックも忘れず行いましょう。

塩素系漂白剤が使用できる衣類であれば「ワイドハイター」などを染みに垂らし、少し時間を置きます。規定量の水で薄めた溶液にしばらくつけ置きする方法でもいいですね。塩素系漂白剤は色柄ものは色落ちしてしまう可能性があるため使用できない場合があります。

色柄物や、塩素系漂白剤を使用できない場合には「酸素系漂白剤」がオススメです。環境や肌にも優しいため、赤ちゃんの衣類などにも安心して使用できますよ。こちらも水で溶かした溶液に染みの箇所をつけ置きしましょう。

漂白剤を使用した後は、簡単に水洗いし、いつも通りの洗濯方法で丸洗いします。根強い染みの場合、漂白剤につけ置きしても完全に落ちない場合もありますね。

#3 カレーの染みの要因は何?

カレーは油分と水分が混ざり合っているため、まずは油汚れを取り除くことが第一ステップです。残った油汚れは時間の経過とともに水をはじくようになってしまいます。カレーの染みができてすぐに対処していれば水洗いでも色を薄くすることが可能ですが、少し時間が経ってしまった汚れに対しては中性洗剤などの油に強い洗剤で洗うのが効果的です。

カレーには香辛料が複数種類入っていますが、その中でも「ターメリック」に含まれる「クルクミン」という成分がカレーの黄色の素になっています。クルクミンは強い着色性を持ちますが、紫外線で退色するという特徴がありますので、漂白剤を漬け込んでも落ちなかった黄ばみには「日干し」で対応すると良いでしょう。注意点として、日干しすることで黄色・オレンジ・ピンク色の衣類も退色する恐れがあります。Tシャツや衣類がこの色の場合には日光に当てすぎないように工夫が必要です。

#4 完全に色が抜けなくても諦めないこと

クルクミンの着色成分は落としづらいため、中性洗剤→漂白剤→日干しをしても完全に色が抜けない可能性もあります。染みがなかなか消えない場合には、中性洗剤や漂白剤でのつまみ洗いを繰り返し行い、日干しもじっくりと2~3日行うと良いでしょう。特に日干しの効果は高いため、日に日に染みが薄くなっていくのを感じることができますよ。

外出先でついたシミの応急措置は?

image by iStockphoto

自宅で汚してしまった場合にはすぐに対応することができますが、外出先では洗剤もありませんので困ってしまいますね。洗剤がないからと言って何もせずに放置してしまうと、自宅に帰ってからも染みが落ちづらくなってしまいますので、必ず応急措置はとっておきましょう

外出先で重宝するのが、手洗い用の中性石鹸です。カレーを取り除いたら染みの箇所を軽く濡らし、石鹸を塗ります。軽くつまみ洗いしながら汚れを落としましょう。黄色の染みが薄くなったら水で洗い流します。外出先では服を脱ぐわけにもいきませんのであくまでも応急措置です。自宅に帰ってから中性洗剤や漂白剤での洗濯を行いましょう。

手洗い用の石鹸の場合には台所用の中性洗剤よりも油汚れの落ちが悪くなりますが、応急措置をしておくだけでのちの汚れ落ちがかなり変わりますよ。筆者も外出先で子供達が洋服を汚した際にはいつも行っていますが、何もしない場合よりもかなり効果が高いためオススメです!

主婦の味方「ウタマロ石鹸」は使える?

image by iStockphoto

白い衣類にカレーをこぼしてしまった時、「ウタマロ石鹸」を使用したらきれいになるのでは?と考えたママも多いでしょう。万能とも言えるウタマロ石鹸ですが、カレーの染みに対してだけは使用NGです

ウタマロ石鹸の強い洗浄効果はアルカリ性の成分によるもの。カレーに含まれるクルクミンはアルカリ性と反応して変色する性質があり、赤色や青紫の染みができてしまう可能性があります。カレーの染みの黄色も困りますが、青紫の染みも目立ってしまいますね。もしもウタマロ石鹸で洗浄して変色してしまったら、日干しが有効です。クルクミンの退色効果を利用することで、赤や紫の染みも落とすことができますよ。

次のページを読む
1 2
Share: