ライフスタイル家事掃除料理・食事

食用油はどうやって処分する?捨て方や廃油の目安を解説

揚げ物や天ぷらを作った後に出る廃油。出しすぎて大量に残ってしまった時には勿体ないような気持ちになりますし、量が多いと処分の方法に困ってしまいますね。廃油の処理については自治体によって廃棄方法が異なりますので、一度正しい捨て方を確認してみましょう!廃油を活用する方法もご紹介します。

食用油は何回使用したら廃油になるの?

image by iStockphoto

食用油を繰り返し使える目安は最大3~4回程度と言われています。調理する食材によって油の汚れ方は大きく変わりますので、その都度汚れ具合を見て考える必要がありますね。魚や肉を調理した後はニオイがつきやすくなりますので、できるだけ最後に揚げるようにすると、油が長持ちします。

油が古くなっていると判断する目安として「色が濃くなっている」「ドロッとして粘りが出ている」「ニオイがキツい」「揚げ物をしたときに出る泡が消えない」などの状態が確認できたら捨て時です。料理の味や見栄えにも大きく影響しますので、酸化したり使い古した揚げ油は勿体ないと感じても破棄するようにしましょう。

廃油の捨て方

image by iStockphoto

廃油はどのように捨てたらよいでしょうか?そのまま排水口に流すのは絶対にNGです!温度の下がった使用済み油は排水管の中で固まり、詰まりやニオイの原因となってしまいます。一度固まってしまった油を除去するのは専門の業者でも難しく、キッチンが使用できなくなってしまう恐れもありますので注意しましょう。こちらで正しい捨て方をご紹介します!

#1 自治体の廃棄方法を確認する

使用済み油の処分方法は、各自治体ごとに異なります。大きく分けて「リサイクル」に回す方法と「燃えるゴミ」として処分する方法です。転居する場合には引っ越し先での捨て方が異なりますので注意が必要ですね。リサイクルと燃えるゴミでは油の処理の方法が異なりますので、以下でご説明します。

また、自治体での回収とは別に、スーパーや企業でリサイクル目的で廃油を回収してくれるサービスがある場合もあります。廃油の量に応じて金券や割引券と交換してくれるケースもありますので、近くにそうしたサービスがないか確認してみてくださいね。

#2 ペットボトルに流し入れる方法

自治体などにリサイクルに出すために処理する場合には、ペットボトルなどの容器へ流し入れて回収場所へ持っていきます。使用した油に揚げカスや汚れが多い場合には簡単に濾すなど、ゴミを取り除くようにしましょう。そのままペットボトルごと回収してもらえる場合もありますし、専用の回収BOX等へ油を流し入れる場合もありますので確認しておきましょう。

#3 紙パックに詰めて捨てる方法

自治体に「燃えるゴミ」として廃棄する場合には、紙パックを利用した捨て方があります。牛乳パックなどの中にキッチンペーバーや新聞紙、不要な紙などを入れて油を吸収させましょう。油は夏場、自然発火する恐れがありますので、必ず一緒に水を含ませます。最後にガムテープやホッチキスで漏れないようにしっかりと封をしたら、その状態のまま燃えるゴミに出しましょう。

油の温度が高いうちに紙に染み込ませた場合にも、空気中の酸素と結びつき発火した事例があります。必ず油の温度が下がってから処理するようにしましょう。

#4 ビニール袋に入れる方法

紙パックと同様にビニール袋を使用する方法もあります。燃えるゴミとして捨てる場合に有効な方法です。牛乳パックの代わりにビニール袋を使い、中に紙を敷いて油を吸収させましょう。やはり自然発火を防ぐために水を含ませることを忘れないようにしてくださいね。牛乳パックに比べて漏れる心配が高いので、しっかりと口を締めるようにしましょう。

筆者はこの方法を用いることが多いのですが、油が多く漏れが心配なときにはサイズアウトしてしまった子供のオムツを中に敷いたりしています。オムツがしっかりと油を吸ってくれるので、漏れる心配もなく安心です。小さいので数が必要にはなりますが、余った授乳パッドでも代用できました。時期限定の活用法にはなりますが、残っているオムツなどがあったらぜひ行ってみてください。

#5 固めるテンプルなどを利用する

image by iStockphoto

「固めるテンプル」という廃油専用の凝固剤を用いた方法もありますね。揚げ油や天ぷら油がまだ熱いうちに、テンプルを入れて良くかき混ぜます。その状態のままで一時間ほど置き、しっかりと油の温度が下がるまで待ちましょう。温度が下がると油が固まり、フライ返しなどで剥がせばそのまま燃えるゴミとして出すことができます

発火などの心配がなく安心して捨てられる方法ですが、必要な時に買い置きがない…ということもよくあります。廃棄油に対してテンプルの量が足らないと上手く固まらず、かえって処理が大変になってしまったことも。ふと思い立って揚げ物をしたときにも困らないように、いつもテンプルをストックしておくと安心ですね。

次のページを読む
1 2 3
Share: