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レジャーの定番登山!どんなマナーがあるの?

木々が青々として美しい季節や紅葉シーズンには、「山に登りたい!」という気持ちが高まります。「そこに山があるから」とはよく言ったもので、春~秋にかけては多くの方が登山しに山を訪れますね。中には初心者さんもいらっしゃるかと思いますが、登山には守るべきマナーがあるのですよ。山登り前に以下でお話する内容をしっかり覚えておきましょう。

道を歩く際に注意することは?

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麓に近い道は整備されていることが多いですが、山に入るにつれ徐々に狭く細くなっていくもの。山道を行く際は危険と隣り合わせでもありますから、以下のようなマナーを守る必要がありますね。

狭い山道では挨拶を!

人通りの多い道では難しいですが、狭く細い道ですれ違う人にはぜひ挨拶をしてください。登山では一般的な習慣ですが、普段の生活では中々他人に挨拶するという機会はありませんよね。挨拶が返ってくるのは気持ちがいいものですから、思い切って声をかけてみましょう。

また、この習慣は万が一の時にも役立つ可能性を秘めているのです。声を掛け合うことで互いを認識し、遭難時の救助で役立つ情報(何を着ていたか・男性か女性かなど)を覚えてもらいやすくなります。一石二鳥となることもある登山の挨拶は、そういった意味でも実践すべきなのですね。

山側の人が止まって避ける

人がすれ違うと危険な狭い道では、山側を歩いていた人が立ち止まり、山肌につくようにして、崖側を歩く方を通してあげましょう。平地では少し脇によければお互い通行できるような狭さでも、整備されていない山道では状況が異なります。足元が滑りやすいですし、転落の恐れもありますね。みんなが安全に通行できるよう、山側を歩く際は、人が来たら立ち止まり、道を譲ってあげてください。

並んで歩かないように!

登山にお一人で来る方もいれば、大人数で遠足のように楽しむグループもいらっしゃいます。楽しみ方は人それぞれですが、複数人で登山する場合、山道では必ず一列になって進むようにしてください。広がって歩くことは通行の妨げになるだけでなく、一緒に歩く方にとっても危険な行為といえます。お互いの顔を見て話すのは、広い場所で休憩するまでお預けにしておきましょう。

▼振り返りポイント

・すれ違う人には挨拶を!

・狭い山道では、崖側の人優先

・複数人でも一列で歩くこと!

周囲の植生に配慮を!

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自然を楽しむ登山ですから、山の植物を大切に扱うべきであるといえます。意外にやってしまいがちなNG行為をこちらで確認しておいてくださいね。

植物を採取しないで!

桜や紅葉シーズンなどの登山は、普段は見られないような絶景に出会えることも魅力の一つ。道中足元に綺麗な花が咲いていることもあるでしょう。手の届く場所に綺麗なものがあると思わず触れてしまいたくなるのが人間の性ですが、山の植物を採るのはNGです。

「自分だけなら大丈夫」と思って植物を採っていても、それを他の多数の人が行ってしまったら…植生に影響し、また景観を損ねることに繋がってしまいます。国立公園に指定されている山もありますので、落ちている花などを拾うことも、要らぬ疑いをかけられる可能性があるため控えた方がベターでしょう。

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