マナー冠婚葬祭

【マネっ子卒業!】突然の葬儀でもスマートに、ご焼香のマナーをチェック!

悲しいことですが、身近な人のご不幸に際して、葬儀に参列する機会は度々ありますよね。誰しもが経験することですが、最後のお別れをしなければならないというのは辛いことです。参列するからにはしっかりと、失礼のないように振る舞いたいものですが、あなたはご焼香の手順には自信がおありでしょうか。仏教式の葬儀が多い日本ですが、実は前の方を見て真似をしている方も多いのでは…?今回はご焼香のマナーについて詳しくまとめてみましたので、こちらでご焼香の手順についても覚えていってくださいね。

ご焼香にはどういった意味が?

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仏式の葬儀であれば、セットとしては認識されているご焼香。普段参列する際は「そういうものだから」と、何となくご焼香をしていた方は多いはず。なぜご焼香をしてお祈りするかについて、こちらでその意味についても理解しておきましょう。

ご焼香には「身を清める」意味合いが

日本でも稀に見かけますが、寺院ではお線香が屋外に焚かれていることがありますよね。これは煙によって心身の穢れを払い、実を清めるために設けられているんです。仏様の前に行くわけですから、キレイになってからにしましょうということですね。ご焼香もこの考え方と同じで、故人にお祈りする前に清めるために行うというわけなんです。

ちなみにご焼香の灰の中身はお線香ではなくお香なんですよ。豆知識として一緒に覚えておきましょう。

▼振り返りポイント

・ご焼香は煙で清めるためのもの

・「身を清めて祈る」という意識でご焼香を

これで完璧!シーン別のご焼香マナー

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多くの葬儀では「立礼焼香」という、立ったまま行うご焼香が一般的です。しかし法要に招かれた際は、故人の自宅にて実施されることもありますから、その場合「座礼焼香」といった様式もみられます。基本的には立礼焼香のやり方と同じ形ですが、特殊な例もあるので、お別れの場面で慌てないよう確認しておきましょう。

基本の作法!「立礼焼香」

あなたが経験されたことがあるのは、この立礼焼香といわれるご焼香方法でしょう。椅子に座って順番を待ち、自分の番が近づいたタイミングで席を立つような形になります。多くの方が経験する方式ですし、ご焼香の所作の基礎ともいえますよ。以下で詳しく立礼焼香の流れをみていきましょう。

1:ご焼香に向かう列ができていれば、スタッフの案内に従い席順に立ちあがり、続いて列に並ぶ。
 並ばないようであれば、前の方が終わったタイミングで立ち上がり、祭壇の方へ進む。

2:まず遺族席に向かって一礼し、その後焼香台の手前まで進む。遺影に向き合い一礼もしくは合掌。

3:法要を行う宗派の作法に従い、香炉内の抹香をつまみ取る。

4:抹香を香炉の中へ落とす。

5:法要を行う宗派の作法に従い、3・4の動作を1~3回繰り返す。(※)

6:その後遺影に向かって合掌し、一礼する。

7:そのまま少し下がり、遺族席の方を向く。ご遺族に一礼し、座っていた席に戻る。

※宗派ごとの抹香をつまむ動作については、後ほどお話しています。

お座敷用の「座礼焼香」

立礼焼香のやり方が分かれば、座礼焼香もスムーズに行えるかと思います。ポイントは、お座敷で執り行われることが多い、自宅での法要の際にみられるスタイルということ。畳の上ですから、少々動きにくかったりしますし、正座のせいで足が痺れて動けなくなってしまうことがないように気をつけたいですね。

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